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格安SIMでスマホを機種変更:本体価格が高い理由と目的別おすすめの購入先について

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ワイモバイルで機種変更しようとしたときのお話です

 

以前まではメジャー通信事業者を利用していたんですが、「月額が高い」ということで見直しをしました。(自分の場合は通話定額+パケット30GB程度のプランを選定して、大体1万円くらい消費しておりました。)

 

今後の家計を考えると「スマホに金かけてられない」ということで、2年前に格安スマホのワイモバイルに変更をしました。データ通信自体については特に外出で容量を食うこと(大容量の動画視聴など)はしなかったので、YouTubeの視聴くらいだったら特に不便に思ったことはありません。

 

しかし、一番困ったのは「機種変更」。正直言うと、ラインナップが少ないです。

 

今回はそんな格安スマホ契約のままで、「機種変更ラインナップ以外の機種」に機種変更した時の実例を記事にしようと思います。近々「Googlepixel8」もリリースされますので、以前の話ではありますが、参考程度にお読みください。

 

 

※ 注意 ※

この記事は2023年10月当初の体験を元にしております。また実際に購入する際は格安SIMの通信事業者で「動作確認が出来ている」か、また差し込む「SIMカードの形状」が欲しい機種に対応しているかは必ず確認してください。

 

 

 

 

 

機種本体代金が高くなった原因とは

 

通信業者のサービス提供方針」の変更と「円安」の煽りが原因とされています。以前自分も同じ業界にいたのですが(その頃はスマホという単語が出始めたか位)、以前は「情報変更手数料」や「新規顧客獲得」により通信事業者から店舗側にマージンが発生して、それを元にある程度ですが、店舗によっては値引きをしていたこともありました。(0円携帯とかはその類です)

 

しかし、現在はスマホ所有数は国民人口とほぼ同数になり、さらに通信費の見直しによる価格競争があったため、マージンが減少し、手数料商売という形式が成り立たなくなりました。そうすると今までマージンでディスカウントが出来ていた本体購入費用をカバー出来ずに、ランニングを低コストに、イニシャルを高コストにする現在の体系が成り立ったとされています。(以前ニュースなどで取り上げられていましたね。)

 

さらに言えば、スマホ自体のスペックアップと各部品(半導体など)の価格高騰、さらに円安と…色々な要素が重なった結果、金額が高騰してしまいました。また国での割引率に関する端末購入補助の率が変動したり競合促進プログラムが改定されたことも影響していると考えられます。

 

 

 

実際に格安SIMから機種変更をした体験

 

現在自分が使っているのは「Googlepixel7a」になります。自分がスマホに求める機能としては

 

  • カメラの性能
  • 処理速度
  • AndroidOS

 

ですので、当時の候補としては最新機種「Googlepixel7a」もしくはリリースから少し経っていたハイエンド機種の「Googlepixel7Pro」でした。

 

ワイモバイルで検討を始めしたとき、合致する候補が「Oppo9」でしたので、あの機種もいい機種ではありますが…価格帯と機能を比較すると自分では断然「Googlepixel7シリーズ」だったので、白ロム(通信事業者指定のない本体)を探すことから始めました。

 

 

Googlepixel本体を購入する経路

 

購入に至るまでに調べた購入先は下記になります

 

  • GoogleStore
  • Amazon、中古業者
  • 通信事業者

 

 

GoogleStoreの場合

当時の販売価格で言うと、新品価格が7aが64,000円、Proが130,000円程度だったと思います。正直安い買い物じゃないなと思いました。Googlestoreについては原則定価ベースでの販売とたまにやっているキャンペーンでのポイントバックが利用できます。

 

しかし、そのポイントを利用できるのは同ストア内の商品購入のみです。コアユーザーならかなり利点はありますが、注意すべきは有効期限がありますので、そちらも加味することをお勧めします。ただ一括購入と分割購入が「利息・手数料なし」で選択できますので、かなり利点はあると思います。新品を購入したい場合は自分はここで買います。

 

 

Amazon・中古業者の場合

Amazonでの候補は当時の型落ち品の整備品を狙ったので、「Googlepixel5~6」のハイエンド端末を探してみました。大体それでも60,000円前後だったと記憶しています。ただスペックとOSアップデートを念頭にしない場合はいい機種を安く安心に購入できるという利点があります。

 

また中古販売業者については専門店以外にも「ゲオ」や「パソコン工房」など選択肢が広がっています。ネットで購入する際は現品の写真が載っているもので判断が難しいかもしれません。

 

可能であれば実店舗で状態を見ることをお勧めします。ネットで購入する場合、ねらい目は「新古品」です。一度開封して使用歴が短かったり美品として売られているものです。他のコンディションより価格は高くなりますが、リリースしてから日が経過していますので新品で買うよりだいぶ安くなります。

 

まだまだ現役で使える機種を整備品・中古品でも買っていい」と言う方にはおすすめな買い方だと思います。

 

※整備品はAmazonで回収後に整備を実施した商品になります。一度リぺアが入りますので中古品よりも安心して使えると評判です。

 

 

通信事業者の場合

 

通信事業者の購入が結構いいなと思ったのは「機種変更代金を安くするプログラム」ですね。これは事業者によって異なりますが、その通信事業者を利用してなくても利用が可能なものがあります。自分の場合はソフトバンクで検討しました。

 

内容は「3年後に機種を返却してくれれば、本体代金の残額があっても払わなくていいですよ」というものです。3年間は月額で指定された金額を支払います。だいたい総価格の半分程度を36か月で割った金額+手数料くらいの金額でハイエンド機種だと16万程度の本体価格に対して月額3000円程度で提供するパターンが多いですね。(機種と事業者によって違います)

 

ただこれは「欲しい機種が対象機種になっていること、在庫があること」が申し込みする際の前提条件になります。また3年後には返却しないと買取(残額の支払い)になりますし、返却後の査定で不具合があった端末の場合は残金を一括で支払わなくてはいけない可能性があるようです。そのために修理に出すとなると、自分はかなりリスクがあるなと感じました。(規約については事業者によって多少違います)

 

たまたま変更しようとした機種がラインナップにない、在庫切れもあったのと「故障したときのリスクが高い」「返却ができない場合、手数料分定価よりトータルコストが増える」と判断したので、自分は利用しませんでしたが、利便性は高いサービスではあると考えています。「普段からあまり故障が無い方や、3年に一度は機種変更をして、最新機種をなるべく低コストで使いたい」と言う方にはお勧めな買い方だと思います。

 

 

 

実際に自分が選んだ購入先は

 

Googlestoreで新品を購入しました。最後の最後まで悩んだのが「7aとProのどちらを買うか?」という点でした。自分の場合は「望遠機能」がすごく欲しかったのですが…価格の壁がやはり立ちはだかりましたね。「7a買うなら新品、7Pro買うなら新古品」って考えてましたが…結局7aを買ったわけです。

 

 

↑実際買うと配送状況などはメールで通知してくれます。

 

 

実際、今でも使っていますけど、7a自体、非常にカメラ性能がいいですし、現在も不満はありません。子供のおゆうぎ会とかは…たまに悔しい思いをしますが…プロが撮ってくれる映像とか写真は売ってるので問題ないと言い聞かせてます(ただし高い)

 

 

↑信頼と実績のアイフェイスカバーを自分は使用してます。

 

 

 

 

まとめ

 

格安SIMの通信網自体はメジャー通信事業者の既存拠点をレンタルして利用をしていますので、通信高度や優先度はメジャー通信事業者に軍配があがりますが、通信容量をあまり食わないアプリの利用でしたら充分に戦えるスペックがあります。

 

5~6年前くらいに一度、某格安SIMを契約していた時は、正直昼休みにYouTubeを利用出来ないくらいでしたが、現状ワイモバイルについては不満点はありません。だいぶ通信シェア率が改善したと思います。

 

今回は自分の実体験を通して、「格安SIMでラインナップ以外の機種に機種変更をする」時の「購入先」について書かせていただきました。