今回は11月14日に発売された「ドラゴンクエスト3HD-2D版」のプレイ感想を記事にします。個人的には思い出のあるゲームであり、発表から3年待ち続けたゲームになります。はじめのプレイ感想になりますので、購入などの参考程度にお読みください。
ドラクエ3プレイ環境
switch版で購入を検討をしていましたが、「フルプライスならロード時間と画質が少しでもよいほうがいい」と悩みに悩んでXbox series Sで購入しました。4つのプラットフォームで発売されましたけど、各プラットフォーム一長一短ありますが、実際プレイして「判断は間違っていない」と確信しました。自分が決めた理由は下記
- ロード時間とフレームレート
- PCでもプレイが出来る
- クラウドプレイでスマホでも出来る
クラウドプレイは通信状況などで満足いくプレイが出来ない場合があります。(個人差あり)ただレベル上げなどで気にしないようであれば、携帯性は一応あるということです。※Xで情報いただきました。
XBOXで買えばWindowsPCでもプレイできる
「Xbox Play Anywhere デジタルゲーム」の対象タイトルだと追加料金なしでWindowsPCでプレイが可能です。ドラクエ3もその対象になりますので、現在XBOXで遊んでいますが、ゲーミングPCを買ったとしてもそのままプレイが出来るのは将来性と拡張性があると考えました。
唯一の心残りは「パッケージ」
ダウンロードオンリーのXBOXseriesSだともちろんパッケージがありません。自分と同年代の「ドラクエ3ファン」にとってはこのパッケージもかなり重要な点ではあります。この点が一番の悩み事になっていたのですが…後先を考えるとやっぱり「拡張性」は捨てられないと思いました。プレイするのはあくまで中身だ!と自分に言い聞かせたわけです。ちなみにパッケージはswitch版とPS5版のみ
プレイ感想「冒険の準備だけでお腹いっぱい」
無事にダウンロードを終えて早速プレイを開始しました。ファーストインプレッションとしてチェックした「ロード時間」や「新要素」について個人的な感想をまとめました。※勇者は「ドロ」仲間は家族の名前なので伏せてあります。
子供のころは片想いの女子の名前とか友達の名前よく使ったものです。
XBOXseriesSでも動作はサクサク
冒頭からのロードタイミングがやたら多いのでロード時間が若干長いだけでも人によってはストレスになることもあります。我々の世代(40代以上)は耐性がありますが…それでも最近のゲームに慣れていると気になるところです。よくPS5とswitchの比較動画(アリアハンの出入りのロード時間)が出回っていますが、XBOXseriesSは「PS5」と概ね同じ程度のスピードでした。グラフィックもきれいでフレームレートも安定して「カクツキ」はありません。
- 街中の建物移動:1~4秒※
- 街から外へ:4秒
- 外から街へ:2秒
- 戦闘開始、終了:1~4秒※
※ロード問題は場所によって違います。(ロマリアやいざないの洞窟とか)読み込むデータ量が多ければ多少時間はかかります。しかし検証動画で出ているアリアハンの出入りはかなり早いです。switchとPS5版を持ってないのでこれ以上は比べられません。
ロマリア以降に出てくる街での店の出入りで3秒ほどかかるので、そこらへんはPS5やXBOXseriesXだと違うかもしれませんね。
キャラがちょいちょいしゃべる
勇者の母親や王様など、固有NPCはボイスがついています。また仲間もキャラメイクで好きなボイスに設定することによって戦闘中にしゃべります。ドラクエをずっとプレイしてきた方はBGMと合わさると若干違和感を感じてしまうかもしれません。自分はドラクエ11Sで耐性が出来ていたので慣れていたので問題はありませんでした。
ルイーダさんまでしゃべります。ただし常にしゃべるわけではなく、一部イベント発生時のみしゃべります。
とにかく遊びやすい設計
Tipsが要所要所に出現し、どのようにプレイすればいいか?丁寧に説明してくれます。現代のゲームに合わせえたインターフェースのように「過剰なくらい」出てきます。(この時点でおじさん)サイドマップや目的地のマーカーなど、どの年代でも説明書不要で楽しめる親切設計になっていると思います。
- 難易度設定
- 目的地表示設定
- 一部演出早送り
- ダッシュ機能
自分みたいな古参ユーザーの中では「ぬるすぎる!」という印象があるかもしれませんが、それが「時代」です。ダッシュ機能がボタン押しっぱなしか切替に出来るあたりは個人的には嬉しかったです。
仲間キャラのカスタマイズが出来る
自分が個人的に気に入ってるのが「ルイーダの酒場」で仲間を作成するときに各ルックスごとに「4パターン」から見た目を選べるところです。今までは固定グラフィックでしたが、今回はある程度カスタマイズが出来る(髪色など)のはかなり嬉しいところです。特に老人の見た目を選べたり、白塗りじゃない遊び人が選べるのは良いところだと思いました。
男性と女性という表記がなく「ルックスA、B」という表記に。しかし、はっきりと男女差がわかるグラフィックではあります。
戦闘は「超はやい」推奨
戦闘時の敵アニメーションがあり、ふつうのままだともっさり感がかなりあります。おすすめは「はやい」もしくは「超はやい」。特に序盤レベル上げをする場合は必須だと思います。戦闘中の敵の多さもありキャラクターが小さく感じるとネットで言われますが、自分は特に抵抗なく入ってきました。
キャラクターの歩行グラフィックは残念
背景が3Dでキャラクターがドット絵というのがHD-2Dの醍醐味。ドラクエ3も背景がとても綺麗ですし、ドットも書き込まれています。ただ一点残念だったのは主人公含めたパーティーの「斜め歩きのグラフィックがない」ところです。斜めに歩いた際も「4方向」のグラフィックしか用意されていません。(ドラクエ6とかですらあったのに)
まとめ
購入してからまだ数時間しかできていませんが、ファーストインプレッションをまとめました。特に自分が購入したときに迷った「プレイおすすめハード」「動作」について…まだまだ情報が少ないです。少しでもこの記事が参考になればうれしいです。
以上、ドラクエ3HD-2D版のプレイ感想でした。
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