【非常食】会社で余ったアルファ米を貰って食べたら旨すぎた話：子供にもおすすめ【感想】

今回は非常食で人気の「アルファ米」を実際食べてみた感想記事になります。期待せずに食べてみたら旨さにびっくりしてついついまとめてしまいました。非常食でお悩みの方は参考程度にお読みください。ちなみに非常食以外で用意すべき「避難時に必要なもの」については下記記事にまとめてますのでよろしければこちらも読んでください。

アルファ米とは？

「尾西食品株式会社」公式サイトより引用

尾西食品株式会社が販売している非常食品。一度炊いたお米を急速乾燥した「アルファ米」は水でもお湯でも戻すことが可能で味も美味しい。その秘密は冷凍してから水分を抜くフリーズドライとは違い、アルファ化（加熱調理）状態から急速乾燥をして水分を抜いている点です。素材の構造を崩さず炊き立てのご飯の味をキープできるという仕組みです。だから旨い。

保存5年で味の種類が豊富

「尾西食品株式会社」公式サイトより引用

乾燥処理をしているので保存期間が5年もある。さらに味は炊き込みご飯などの12種類、おかゆが3種類、エスニックが2種類と飽きが出ずにアラカルトなどでセット販売もしているので献立のように非常食を食べることが出来て便利。1食は乾燥時は100g、出来上がりは260gなので「お茶碗大盛り一杯分」くらいはあるので成人男性でも満足できる。

スプーンが入っていて食器が要らない

スプーンが一緒に入っているのが地味に嬉しい。避難時には出来る限りものが少ないほうがいい。食器が一切なくて完結しているので非常食に本当に向いている非常食です。大人は若干スプーンが小さいですが、子供と併用すると考えるとむしろあり。小さい子供の口にも入るスプーンは個人的には評価が高いです。

お湯か水があれば調理可能で一部アレルギー対策もできる

水だと30分、お湯だと15分程度で調理が出来ます。何故なら乾燥しているものを戻すので水分を吸って出来立てのご飯になります。炊き込みご飯系やプラフ以外の商品はアレルギー28品目をクリアしているのでアレルギーがある子供にも与えて安心。（五目御飯はアレルギー対応版もあります）

ゴミも少ないからアウトドアでも宇宙でも活躍できる

「尾西食品株式会社」公式サイトより引用

実際にパウチ袋とスプーンしかゴミが出ないのでアウトドアでも活躍が出来ます。実際に著名な登山家の方や僻地でも活躍中のことです。さらには2007年にはエンデバーとともに宇宙に行ってたりします。以降各方面で愛されている非常食であり宇宙日本食としても認知されています。

実際に食べてみた

調理は本当に簡単。水かお湯を入れて時間が立てばすぐに食べれます。ただそれだけ。味がついているご飯は「かき混ぜる」必要はあったとしても許容範囲だと思います。もらってきたアルファ米を実際に作って食べてみました。

乾燥剤は必ず出すこと

作り方にはもちろん説明で記載されていますが、乾燥剤が一つ入っています。基本的に開ければすぐに確認が出来るですが、説明を読み飛ばしていると「え？」とうっかりしてしまう可能性がありますのでご注意を。

しっかりかき混ぜること

ドライカレーなどフレーバーのために粉末を入れてかき混ぜる必要があるものがあります。これは全体的にまんべんなく混ざるようによくかき混ぜてください。これをさぼると味にムラが出てしまいます。かなり楽な調理ではありますが、この人手間が味に影響を与えます。

おすすめは「ドライカレー」と「五目御飯」

特殊技法で急速乾燥をしているので調理後は加熱調理した直後のような味。さらに感動したのは「米が崩れていない」「ボソボソしない」「均一に柔らかい」と文句の付け所がない。強いて言えば味は完全に個人の好みになるかと思いますが、ドライカレーはスパイシーで五目御飯は上品なお味。こればっかりは一度試してもらいたい。

1食300～400円「まずは少量買い」がおすすめ

味によって単価が変わります。概ね一般的な類似品と同額の価格帯ではあります。前述している通りアラカルトでのセット販売していて備蓄する際はセット売りが便利。ただ味の好みがあると思いますので予め単品で購入して一度試すことをおすすめします。文章では味が伝わりませんので。

まとめ

今回はたまたま余ってもらって食べたアルファ米の感想を書きました。自分では期待していなかったのでかなりの衝撃を受けた商品です。テレワークの昼飯代わりに食べて感動して速攻で買ってしまいました(笑)カロリーメイトなどの固形物が味気ないと思っていたのでかなり救世主的な存在に見えました。

以上、美味しい非常食アルファ米についてでした。