【転職体験】転職準備が大変だった話：円満な退職は明日の糧になる

今回は絶賛プライベート時間を削られている転職準備について記事にしました。業界によって全然違うことですけど、転職する際にはある程度の用意が必要。頭の整理も兼ねてまとめましたので参考程度にお読みください。

転職準備がかなりメンドイ

40代で転職を決めたものの、あれやこれやと準備が大変。気持ち的なところはある程度大人なので切り替えは出来ますが、「身なり」や「道具」、「書類関係」は予め用意しないといけないものです。実際に転職するとこんなに準備するものがあります。

書類関係は入社日3か月以内のものを用意する

入社前の準備でほぼ必須になる書類関係。住民票やマイナンバー、健康保険の番号などなど提出する書類は多数あります。役所に行って取ってくるのがとにかく面倒。でも必須なものばかりなので余った有休をとって取りに行く予定です。最近ではSmartHRなどの労務系のシステム経由で電子で提出出来て楽ですけど、結局原本は紙。早く全てが電子データで完結する世の中が来て欲しい。（日本は多分無理。）

スーツはオーダーメイドで新調しておきたい

「オーダースーツSADA」公式サイトより引用

心機一転スーツは新調したい。高校デビューと同じと言われてもかまわない。とにかく自分はスーツが欲しいんです。今愛用している「ユニクロの感動ジャケットとパンツ」は神がかったコスパと着心地でお気に入りなんですけど、今後は職業柄客先に行くことが増えるので年相応に「オーダーメイド」は一着は欲しい所存です。19800円でオーダー出来る「SADA」を検討中。全国展開＋コスパでテレビに出たのは伊達じゃない。

会社の支給品以外のガジェットも買う

基本的にはPC関係は支給されるのが定番ですが、小物系は自分で用意してくださいと言われがちです。特に「マイク付きイヤフォン」など身体に装着するものは基本的に自前。この際プライベートでも使えるちょっといいものが欲しいところです。音質そこそこでType-Cのイヤフォン「ATH-CKS330NC BK」を検討中。何故なら携帯がType-Cなのと、仕事ではBluetoothが未だに信用できないため。オーディオテクニカは音質が良くて使い勝手がいいのでこれだと思います。

健康診断も受けないと駄目

入社前の健康診断はほぼ必須だと思います。現職でもそうでしたが受診してくださいねと言われます。健康診断って好き好んでやることでもないので結構億劫です。年齢が行くと健康診断メニューが増えるし気が滅入ってしまう。まあ「自分は健康です！」ってことを証明するためにも受診しないといけないんですが…また脂質異常とか言われるのはまじで勘弁。そんな心境をまとめたのが下記記事になります。（宣伝）

転職前の自己学習と退職準備

自分は現在IT担当として仕事をしていますが、転職は「PMO」関係のお仕事に変わります。一般的にあまり認知がない仕事ですが、平たく言うと「プロジェクトを完遂するためのお手伝いをするコンサル的なお仕事」になります。ある程度経験はあるものの、どちらかと言うと「PM」（プロジェクトマネージャー）よりの仕事だったので勉強をする日々です。

丁寧な引継ぎ作業は今後の糧になる

PMOは主にPMを助ける役割。と言うことは自分の場合は立場が入れ替わる仕事をすることになります。さらにITで培った「システム系の知見」や「Saasなどの知見」は今後役に立つ可能性は高いってこと。現職の引継ぎがてらにそれらを復習することは決して無駄ではないと考えています。

人間関係はむしろ良好な状態で退職する

仕事を辞めるから「どうでもいいや」って思いがち。ただ仕事が変わる＝今後客になる可能性が高いと考えて人間関係は良好にすることはかなりプラスになります。あまり考えたくないけど、もし転職先でうまくいかなくてもまた拾ってもらうこともあるかもしれません。世間は狭いのでこうした地道な人間関係構築はかなり大事だと思います。

退職準備＝今までの自分を見つめなおす機会

引継ぎ作業をしていると自分がこれまで現職組織内でやってきたことがわかります。「こんなシステム入れたなあ」と感慨深く思う反面「自分はよくやった」と自己肯定感を上げることも可能。ただでさえ不安に思う転職に少しでも自信をつけることはかなり大事。信じれるのは己のみと自分をある程度鼓舞することによって転職先でのパフォーマンスを高めることは決して無駄ではないと思います。

まとめ

転職活動自体もかなり体力がいりましたが、準備も結構疲れてしまいます。ただピンチはチャンスではありませんが、この環境下を楽しむことも大事だと思います。何かしらをバネにして次のステップに挑む姿勢は年齢を重ねても大事にしたいことだと今回痛感しました。

以上、転職準備が大変だった話でした。