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愛犬の話:犬の糖尿病に対する誤解とインスリン投与量が決まるまでのお話

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”犬って、だいぶ昔から人間のパートナーっすよね?”

 

 

最近の物価高のあおりを受けて、ドッグフード…めちゃくちゃ値上がりしてませんか?うちの子(愛犬)が以前まで食べていた餌なんて、698円が1037円とか、一瞬「え!?」って声が出てしまうくらい高くなったんですよね。パートナーじゃん…確かに人間様優先かもしれないけどちょっとだけでも値上げ率下げれませんかね?

 

そんなことを考えてた矢先に、唐突に、うちの子が糖尿病になってしまいました。今回は普段とは少し違う記事になりますが、犬の糖尿病について記事にします。単純にこの手の情報が少なかった(特に餌について)のと、自分が無知だったこともあって犬の糖尿病について全くしらなくて誤解をしていたことがあったので、同じ境遇の方がいれば参考程度に読んでいただければと思います。

 

 

 

※注意※(必ずお読みください)
この記事には自分が実際に獣医さんと相談しながら辿り付いた餌について触れる箇所、また餌のリンクが貼られています。餌選びはワンちゃんの血糖値とインスリン投与量の関係がある重要な要素になりますので、この記事でおすすめした餌について利用を始める、または切替を検討される際は、自己判断は絶対せずに、必ず獣医さんに相談の上、指示に従ってください。

 

 

 

犬の糖尿病は生活習慣病ではないです

 

これ、まずは誤解がないように書きますけど、人間のように生活習慣の乱れから発病するものではないそうです。先天性もしくはホルモン異常など、生活習慣とはまた違う原因で発症します。確かに、うちはおやつは特にあげませんし、人間の食べるものは体に悪いので絶対に与えません。運動も適度にして肥満ではありませんので、糖尿病の診断を受けた際は、自分も生活習慣病だと誤解していたので「はあ?なんで?」って思いました。

 

うちの子の初期症状

 

・血尿

・多飲多尿

若干の震え

 

が顕著にみられました。2年前に子宮を全摘してたので生理ではないことがわかっていたので「これは何かしらの病気だ」とすぐに判断が出来ました。クッシング症候群かな?とか変な不安を抱えてしまいましたが、血尿が出た場合は独自に判断するのではなくて、かかりつけの獣医さんにすぐに相談するのが鉄則です。診断後に個人的に調べるのはいいですが、原則プロにお任せが一番良いと考えます。

 

多飲多尿の場合の対処法

 

多飲多尿について誤解をしてたんですが、水は飲むだけ与えたほうがいいそうです。多尿状態で水を制限してしまうと脱水症状を起こす可能性があるそうでして、そればならば出る分、補給をさせないといけないそうですね。自分は真逆に考えていたので早めに診断をしてよかったと思いました。

 

犬の糖尿病の治療方法とは?

 

 

初期段階からのインスリン投与、餌による血糖値コントロール

 

 

です。色々と民間治療やら自力で治すやらを提唱する情報がありますけど、根拠薄ですし、糖尿病は原因は違えど、症状は人間と一緒ですから、分泌器官がやられているなら、それを補填する=インスリン治療一択になるそうです。インスリンの投与量はワンちゃんの血糖値の波を考慮した上で、2週間くらい毎時間血糖値を計測しながら、獣医さんの指導の下、調整をします。血糖値計測は人間と同様に身体にパッチをつけて、かざすと計測できる機械(リブレというやつです)を借りることが出来るので、自分は餌をあげて→インスリン注射して→計測を1時間ごとに行う生活を2週間やりました。在宅勤務が出来たのは本当に助かりましたが…

 

はっきり言ってこの計測期間が一番きついです。

 

 

 

 

計測器の精度が低いのか?わかりませんが…エラーが出まくって計測出来ないときは、まじでストレスたまります。これはメーカー側から公式に認められているエラーです(端末側にも計測できませんでしたと出るので仕様です)し、恐らくは血糖値が読み込めない状態=安定してない?などのテクニカルな事情だと思われます。

 

これは糖尿病患者さんたちの中では結構べたな話だそうですが、計測しなおしてくださいのエラーがめちゃくちゃ出る時があります。その場合は15分のインターバルを挟んで計測しなくてはいけません。これがきつい。全然取れないときは15分置きに計測して3時間位立ったりしますから。バイオリズムに合わせて計測するので、朝8時餌→1時間ごとに計測→夜8時に餌→深夜2時(血糖値がピークとされる時間周期)まで1時間ごとに計測なので、まあ、眠い。この2週間…特に血糖値が落ち着かなかったこともあったので自分はずっと寝不足でした。

 

 

↑実際の計測したときのスクショ(獣医さんへメールで共有するために撮影)この折れ線が切れているところは計測出来ていない時間帯(エラーループ)になります

 

 

まあ、一番辛いのはうちの子なんですけどね。

 

 

 

糖尿病ワンちゃん向けの餌があまりない件

 

冒頭でも書きましたが、餌については獣医さんの指導が絶対です。ここでは自分の体験を書きますが、安易に信じて同じものを自己判断で買わないでください。うちの子の場合を書きますが、体重6.5kgで血糖値がMAX500→投与量が2単位で平均血糖値が50~300程度と不安定な波が2.3日続きましたので、餌を完全に糖尿病用にシフトしました。獣医さんのおすすめは「糖尿病用と記載されたドッグフードだったら特に指定はないですよ」とのことなので、これはもうべた中のべたなロイヤルカナンの糖コントロールを与えてみました。(というか他はあまり情報がないです。)

 

 

食いつきもよく、測定値もだいぶ緩やかになりました。非常に良い状態になったのですが…正直、めちゃくちゃ高いです。3.3キロで5千円オーバーって、以前の餌の5倍程度の値段がします。正直に「先生、これだとお金なくなっちゃいます」と言ったところ「インスリン調整中なので成分表を確認して近似値の商品であれば多少は問題ありませんよ。こちらでも確認しますので」と言ってくださりました。まじで神です。ロイヤルカナンの成分表を基にネット検索をして発見し、現在も与えているのが

ヒルズ サイエンス・ダイエット の高齢犬、肥満用の餌になります。

 

 

価格も抑えられ、食いつきもよく、何より血糖値の波がロイヤルカナンと同じような緩やかな曲線に落ち着きました。経過観察中だったので、獣医さんも「これなら問題ないですね」と太鼓判を押してくださいましたので、これを朝晩1回60gずつ食べさせてから2単位の注射を毎日打つことになりました。※初回は必ず一番小さい量がおすすめです。食べ付きが悪いと損してしまいますから…

 

 

まとめ

 

幸い数値も落ち着いて、最近の検診時には90~170程度に落ちついているようです。ちなみに糖尿病になりますと、今後一生、インスリン投与が必要になります。ですので毎日の日課として餌→注射というルーティーンが自分との間で形成されたわけです。まあ、餌のついでに忘れずにというノリでやっています。始めは皮下注射痛いんじゃないかな?って思ってたのですが、首のタルタルの皮膚を引っ張って注射しますので痛みはないそうです。現に暴れることはないですね。現在は多飲多尿もなくなり、元気に過ごしています。

 


↑うちの子です。とりあえず、寝てますね。

 

以上、犬の糖尿病とその対処方法についてでした。

同じ境遇のワンちゃんとその飼い主様、この病気は一生付き合うことになりますが、寿命には影響しないとのことですので、安心してください。一緒に頑張りましょう。