今回は子供を連れて行って喜んだテーマパーク「東武動物公園」についてまとめました。実際に行ってみた率直な感想、良い点と悪い点なども記載してますので参考程度にお読みください。
子供は二人とも男の子。長男が5歳、次男は2歳になりました。(今回は長男のバースデーで遊びに行った際の記事です)
東武動物公園とは
2014年当時の大観覧車。現在は新しい観覧車
埼玉県にある子供向けの遊園地が併設されている動物公園。1981年に開園した歴史あるテーマパークです。当初は東武動物自然公園として開園し、2000年以降は「動物園と遊園地があるハイブリッドレジャーランド」として広い敷地内に数多くの施設を所有する複合施設を前面に推すテーマパークになりました。
カバ園長でお馴染みの動物園イメージ
自分が子供のころは「カバ園長」こと西山さん(元上野動物公園の名物飼育員)でお馴染みの動物園色が強い印象でした。CMでも「とうぶどーぶつこーえん!」というキャッチーなフレーズで記憶にあります。今回子供たちを連れて行くまで40年近く行ってなかったんですが「遊園地あったっけ?」と思うほど、それだけ動物園イメージが強かった記憶があります。
低学年までの子供向け最強テーマパーク
東武動物公園公式サイトより引用
動物園も遊園地も楽しめるテーマパークですが、ターゲットはファミリー層。さらに未就学児から小学校低学年までのお子様向けのイメージが強いです。動物園もふれあい広場が充実しており、遊園地は色々な乗り物がありますが、刺激が強すぎない乗り物が多く、小さい子供でも十分楽しめます。「遊園地を初めて行く」という目的地としては飽きが少なく安全で、最善の選択肢なのかもしれません。
アクセスが便利
電車のアクセス:東武動物公園公式サイトより引用
東武動物公園駅から徒歩10分程度、バスで5分程度です。なので荷物が多くても電車でアクセスが可能です。車でも駐車場が2500台収容できる広大な敷地なので安心してアクセスが出来ます。ちなみに駐車代は平日1,000円(土日祝日でも1,500円)でした。駐車場から西ゲート(動物園寄り)にすぐに入れるので楽です。
東武動物公園の良い点・悪い点
改めて自分の子供がいる状態で行ってみて率直に感じたことをまとめてみました。動物園や遊園地は色々と行きましたが、東武動物公園ならではの良い点と悪い点がありますので、参考程度に読んでみてください。
〇動物との距離が近い
ふれあい広場はもちろんですが、とにかく動物との距離が近いです。特に驚いたのが「ホワイトタイガー」や「熊」などの猛獣です。檻ではなくて強化ガラスのような分厚いガラス越しに観ることが出来ます。本当に目の前にいるので迫力が違いますし、その大きさにびっくりします。子供たちも「すごい!」って言いながら食いついてくれます。正直大人でも感動するレベルです。
〇遊園地はマイルドなラインナップ
ファースト遊園地のような0歳から乗れる「優しい乗り物」が多い印象です。ジェットコースターが3種類ありますが、2種類は小さい子供向けです。さらに1つは身長制限がないものもあります。長男も今回このジェットコースターでデビューを果たしました。園内でも乗り物もゲームコーナーもありますが、アスレチックのような遊具がある広場もありますのでかなり遊べます。飽きが少なくて終始テンションが高い子供を見るだけで本当に幸せでした。
〇いい意味のレトロ感
園内は40年以上運営しているので老朽化は否めません。しかし、これが自分としては「いぶし銀」のような味で居心地がかなり良かったです。施設の建物は一部新しいものがありますが、レストランなどの内装などは昔懐かしい昭和レトロ感を感じられるので初めて行ってもどこか懐かしさを感じることでしょう。
〇子供向けの施設が充実
東武動物公園公式サイトより引用
トイレは全12カ所、そのうち子供用便座があるのが4か所(写真は親子トイレ)です。授乳室は3カ所あるので非常に便利です。施設全体が古いイメージがあるのですが、内装や便座は新しいものが多くて安心して使えるのが嬉しい点です。ベビーカーも1日600円でレンタル出来るので急遽必要な際も安心。とにかく子連れで行く場合は超便利です。
×フードは高くて量が少ない
可愛くて美味しいけど高い(650円と550円)
正直フードは高いです。東京ディズニーランドレベルです。残念なことに大人だと量が少なく感じる量です。ラインナップもホワイトタイガーをモチーフにしたお食事以外はカレーやラーメンなどのべたなラインナップで正直大人は辛いところです。子供はモチーフのかわいい食事にして、お弁当持参が良いかと思います。
×屋外中心なので防寒や暑さ対策は必須
アトラクションの大半は屋外なので雨天はかなりハードです。また必然的に寒さ対策、暑さ対策は必須になります。今回行った時も子供の上着は勿論ですが、ブランケットは常備することをおすすめします。暑い日の場合は自動販売機は点在するのでその点は本当に助かります。
×乗り物やアトラクションのチケット制が面倒
- 大人(18歳以上):5,300円
- 中人(12~17歳):5,000円
- 小人(3~11歳):4,000円
- シニア(60歳以上):4,000円
昔の遊園地のように、乗り物や一部のアトラクションにはチケット(1枚100円)が必要です。アトラクションごとに消費チケット数が違うのですが、これがどれくらい必要か初めわからなくて凄く不便だと思いました。おすすめは入場券+乗り物チケットのセットである「アトラクションパスセット」が便利です。チケットをいちいち出す必要なく、入り口でもらえるバンドを見せるとすぐにアトラクションに乗れます。1日満喫するならこれが一番便利かもしれません。
◎チケットはメルカリで安く購入がおすすめ
メルカリ公式サイトより引用
行く予定が先々ならなるべくチケットは安く買うのが良いです。メルカリでのチケット販売が意外と多くて今回我々も利用しました。ただメルカリなどの転売サイトは相手先の評価などをチェックしてなるべく信用が出来る相手を選ぶのが鉄則ではあります。コスパを考慮するとかなりありな選択肢です。
まとめ
今回は行って良かった場所「東武動物公園」について記事にしました。子供連れて初めて行ってみて「子供に優しいテーマパーク」だなと実感しました。なかなかこれは下調べでは想像がつかないものです。正直行く前はそこまで期待していなかった分、感動が大きかったのかもしれません。
以上、東武動物公園についてでした。