今回はFallout4で個人的におすすめな拠点を記事にしたいと思います。中でも「敷地面積が狭い」拠点を中心に解説しますので、参考程度にお読みください。
基本的な拠点の作り方はこちら
拠点の面積が狭い場合のメリット
拠点の基本構成は変わらないですが、敷地面積が狭いと何かと「不便」なイメージが強いかと思います。しかし、狭いなりに色々と利点があります。
- リソース系が全ての敷地内に反映する
- 目的のオブジェクトにすぐ手が伸びる
- 人員管理がしやすく防衛がしやすい
拠点内で最大の敷地面積を誇る「スペクトラルアイランド」などは自由にクラフトを楽しめるイメージがありますが、居住者の「リソース」関連オブジェクト(畑や防衛施設など)の有効範囲より敷地が広くなります。敷地面積をフルに利用して、居住者の近くにリソース系が無いと「満足度」に影響してしまいますし、目的のオブジェクトまでいちいち歩かなくてはいけないのは億劫な作業になりかねません。
敷地が広い拠点では「リソース系」のオブジェクトはなるべく居住者の寝床付近に集中して建設したほうが良いです。
小さいからこそ細部まで作りこみが出来る
敷地面積が小さい=建物系のクラフトの範囲が狭まる=小さくてもデティールにこだわれるといった単純な理由です。特に「縦積み(階層を積み上げて作る)」が出来るのでクラフトを楽しむことが出来ると個人的には思います。街を作るというよりかは「しっかりした一軒家を作る」ような楽しみがあります。
秘密基地を作るようなワクワク感があります。
問題は「敷地が必要なオブジェクト」
狭い拠点で一番困るのが「畑」を作ることです。「テイト」などを栽培して少しでも狭い面積で食料を確保したり、「プランター」などをうまく活用して食料を「最小限必要な数」確保するようにしています。広大な別の拠点で他の作物を育てて補填します。
その分建物を作ることに集中します。
おすすめの拠点:ジャマイカ・プレイン
面積が狭い拠点でおすすめな場所を紹介します。ミニマム構成で「一軒家を作る」ようにカスタマイズを楽しむ。そんな目的としてはかなり相性がいい拠点だと思います。それぞれの利点もありますので参考程度にお読みください。
ここは個人的に一番気に入った拠点になります。半倒壊した建物と平面な広場があり、建物のカスタマイズが楽しめます。基本的に既存の廃墟には建設オブジェクトを継ぎ足しは出来ませんが、「載せる」ことが可能なのでうまく利用すれば「ちゃんとした基地」が作れます。おすすめは「コンクリート」である程度埋め込みを駆使して一体化させる方法です。
コンクリートをうまく埋め込むことによって、ハリボテな基地が出来ます。コツは入口ギリギリのところにコンクリート入口を設置して、以降他のパーツがハマるように設置していきます。(色々と試してみてください)
Fallout4の建築はクセが強いので、慣れるしかないです。
「コンクリートを入口から埋め込む」方法
既設の廃墟の入り口ギリギリのところに「コンクリートの壁・出入口」を設置します。ここを起点として各コンクリートパーツを設置していくと、ある程度既設の廃墟を無視して埋め込んで設置が出来ます。
出入口の壁はある程度地面に埋め込みが出来るので、廃墟の下の出入り口と高さを合わせるとキレイに仕上がります。
ジモンヤ前哨基地
ここも狭くていいです。特に既存の建物はプレハブのみになりますし、一部のオブジェクトは連結が出来ます。連結出来る箇所を起点にして、歪みが少ない拠点が作れるのでおすすめです。ただ他と比べると少し広めなので、鉄塔がある建物の下地とプレハブを足場にして建築すると非常に楽しいです。
既設のプレハブを連結すると大きな集落のような建物を楽しむことが出来ます。集落感を出して、まさに「前哨基地のような場所」を作って世界に浸るのもいいですね。
個人的にはなるべく「人」を物見台に設置し、より「不自由感」を出すとまた楽しいです。
「既存建物に小屋の床で連結する」方法
画像の箇所に「小屋の床」をつなげることが出来ます。これを2枚設置した後に「小屋のステップ」を設置、それに連結するようにプレハブを連結してキレイに設置が可能です。
既存のプレハブにある程度キレイに設置が出来るとかなり嬉しいです。色々と試してみてください。
たまにこのように拠点の既設オブジェクトと連結出来る箇所があります。これは仕様なのかバグなのかわかりませんが…ここら辺が「クセがある」と言われる所以です。
ハングマンズ・アリー
町中の一角にある拠点で、恐らく一番狭い拠点になります。しかし難易度「サバイバル」でプレイする場合はここが拠点として大活躍をします。ファストトラベルが出来ない条件の場合、ここがMAPのほぼ中央(ダイヤモンドシティの北)にあることがその理由です。既存のプレハブは右側のプレハブ以外は取り壊せるので、ある程度更地にしてからクラフトをすることをおすすめします。
広場中央の不要なプレハブを取り除き、ワークショップ正面の小さい建物の上にコンクリートで2階を設置して少ない敷地を有効活用してみました。
街中でもあるのでコンクリート主体のほうがあっているような気がします。あくまで個人的にですが
「コンクリート壁を床から埋め込む」方法
建物の上に乗り(適当な階段を設置して終わったら壊します)壁をギリギリに設置します。左側は少し開けておくと埋め込みやすくなります。
壁に合わせてコンクリート「床・上」を設置して埋め込みます。
床に合わせて壁を設置していきます。コンクリートは内側ではなく外側(出っ張るように)設置すると屋根がキレイに設置できます。試してみてください。
設置起点を作って、キレイにはめるのが全体的な建設のコツなのかもしれません。あくまで我流ですが
そのまま使えるおすすめ拠点
今度は逆に「実用的な拠点が作れる場所」と「ほとんどカスタマイズしなくていい場所」をそれぞれ紹介したいと思います。水商売拠点を作ったり、拠点作りは面倒だけどある程度の拠点は利用したい方にはおすすめです。
タフィントン・ボートハウス【水商売可能】
ここは建物の状態がいい状態で置き去りになっていますので建物を再利用できます。近くの水場(右側の水場)で「水商売」が可能です。また防衛については水場のほうからは敵が襲撃できませんので、実質「大通り」に設置すれば防衛も比較的に楽です。水商売設置だけしておいて、居住者を0にして放置という運用もありです。
居住者0人運営であれば防衛も不要です。
コベナント【そのまま使える】
先ほど紹介した「タフィントン・ボートハウス」の近く(西側)にあります。四方が大きい壁で囲まれた理想な拠点になります。ここを発見した後に入口で座っている「スワンソン」という男に話かけると試験が開始されます。その後町に入り、「ダン」という男に話しかけるとサイドクエスト「Human Error」が発生します。このクエストをクリアすると拠点として利用が可能になります。この町のいざこざを解決するクエストになるのですが…やってみてください。
内部には有効NPCもいますし、店舗もあります。必要な水と食料だけ設置すればほぼ拠点としては機能します。家も崩壊がほとんどなく、利用が可能です。また防衛については入口が一つしかありませんので設備設置が少なく済みます。
クエスト結果によっては「人がいない」「一部崩壊」などがあります。うまく全員生存する道を探してみてください。
既存の「タレット」はクリア後使えません。また撤去も出来ないので…新たに追加して設置することをおすすめします。(飾り程度の扱いになってしまうので残念)
まとめ
今回は狭い拠点のおすすめと拠点の作り方のコツについて紹介しました。個人的に拠点作りは本当にハマる要素ではありますが、自分の思い通りに作るのがすごく難しい作業になります。チュートリアルもなく、説明もないのがこのゲームの悪いところではありますが、発見したときの快感があります。
以上、拠点おすすめと作り方のコツでした。
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