Fallout4：派閥メインクエストまとめ「クリア後に出来ること」「4派閥のメインクエスト一覧と敵対タイミング」【おすすめ派閥ポイント】

今回はFallout4の4派閥のメインクエスト一覧と各派閥ごとの敵対タイミングをまとめました。共通メインクエスト後、各派閥のメインクエストをクリアするとエンディングを迎えます。クエストラインの敵対タイミングをまとめましたので派閥メインクエストの攻略にお役立てください。

派閥メインクエストのまとめになります。多少のネタバレ要素を含みますので、ご注意ください。

派閥メインクエストクリアとクリア後の世界

共通メインクエストをクリアした後は各派閥のメインクエストをクリアしていきます。敵対が必要なタイミングが必ず発生するので、「敵対タイミング」までは敵対せずに全ての派閥のクエストを進行することが可能です。特にクリア時の派閥を決めかねている場合は敵対タイミング直前まで進めてセーブデータを作成することをおすすめします。

インスティチュートはそれ以外の派閥でクリアすると壊滅する

インスティチュートルート以外の派閥ではインスティチュートの壊滅が必須になります。特に本拠地の「CIT廃墟」は壊滅後は荒野と化してロケーション内にも入ることは出来なくなります。インスティチュートを存続させたい場合は必ずインスティチュートルートを選択するしか方法はありません。

クリア後は引き続き連邦を徘徊出来る

本作ではクリア後も変わらず連邦を徘徊出来ます。ただし、ルートによっては壊滅している組織が必ず存在し、友好NPCのセリフも一部変わります。また各地での軍検問所などには選択した派閥が警備をしていたり、壊滅した、または敵対した派閥の残党が敵対NPCとして登場します。変更点は下記になります。

連邦内でNPC同士の抗争などがランダムで発生するので、同じ場所でも変化を楽しむことが出来ます。この点が「長く探索を楽しめる」本作の魅力です。また拠点のクラフトなどストーリーとは無関係の要素でも長く楽しめます。リリース後8年経っても色あせないのはこの理由からだと個人的には考えます。

強力なユニーク武器の取得が可能に

派閥メインクエストのクリア報酬であるユニーク武器がそれぞれ入手が可能になります。また敵対と壊滅が条件で手に入るユニーク武器としては「ファイナルジャッジメント」は最強武器の一角になりますので、狙いたい場合は条件が一定になり、ミニッツメンとBOSルートでのクリアは出来なくなります。詳しくは下記にまとめました。

上記武器の中では圧倒的に「レールライフル」が優秀です。攻撃力が強力でV.A.T.Sでも腰だめでも当てやすい優秀な武器になります。他の武器については代用やレジェンダリー厳選で入手が可能な性能、またはそれ以下になるのでそこまで強力ではありません。

ファイナルジャッジメント入手については上記2つのクエストでエルダーマクソンが出現することが条件になります。レールロードルートでマクソンを出現させるためには戦闘を誘発して、おびき寄せる必要がありますのでご注意を。ファイナルジャッジメントは個人的には高レベルプレイでの最強武器の一角ですので一度入手して欲しい武器です。

ミニッツメンルートについて

ミニッツメンでのメインクエストのクリア条件は「インスティチュートとの敵対」が必須になります。特定のクエスト（Withe Our Power Combined）を除けば他の派閥との敵対が少ない派閥であり、クリア後のNPCの存命が多い派閥です。ミニッツメンの復興と連邦の平和を取り戻すのが彼らの目的となります。

ミニッツメン派閥メインクエスト一覧

序盤のクエスト2つ「When Freedom Calls」「The First Step」は共通メインクエスト進行中にクリアしている可能性が非常に高いクエストです。特にWhen Freedom Callsは誰もが無意識にクリアしている再序盤の「自由博物館解放」クエストになります。

派閥おすすめポイント

ミニッツメンのサイドクエストには「拠点の発見」を促すクエストが含まれます。初めて本作に触れる場合はこのクエストで連邦に慣れることが出来るので初心者にはおすすめな派閥です。また基本的に善意ある民兵が連邦での再起を掲げる平和的な組織ではあるので特に葛藤もなくクリアが出来る点もおすすめです。

敵対分岐点は「Form Ranks」

敵対が条件で受注できるのは「Form Ranks」になります。これはインスティチュートと主人公が敵対をしないと発生せず、以降のメインクエストが受注できません。どのような形であれ敵対状態になっていると受注が可能になります。派閥をまだ悩んでいる場合は直前クエストの「Inside Job」をクリアしたら一旦別の派閥クエストを進めることをおすすめします。

最終クエストは「The Nuclear Option（Minutemen）」

最終クエストをクリアするとエンディングムービーが流れてます。その後の連邦を自由に遊ぶことは可能です。サイドクエストの中で「ランダムクエスト」と定義されているクエストは引き続き受注が可能になります。またクリア後で特定のNPCのセリフが変わったりしますので気になるキャラがいれば話してみましょう。

「Withe Our Power Combined」進行不可バグ回避方法

こちらはBOSとの敵対が条件で受注になります。また派閥メインクエストのラストである「The Nuclear Option（Minutemen）」クリアも条件になるランダム属性のクエストになります。「Defend the Castle」と同じ属性になるので同時発生をすると進行不能バグが発生し、受注が出来なくなる不具合が起こる可能性があります。

1と2の条件を満たした後にキャッスル内のガービーと会話しておきます。この段階でランダムクエスト（2回目以降の）「Defend the Castle」が発生していないことを確認し、大砲を設置すればバグを回避出来ます。

BOSルートについて

BOSのメインクエストクリア条件は「レールロードとインスティチュートの敵対」が必須になります。BOSはエンクレイヴから引き継いだハイテク武器を駆使した軍事組織で、クエストをこなしていくうちに自然と「アド！ビクトリアム！」と没入するような派閥でもあります。

BOS派閥メインクエスト一覧

「Reveille」はあまり受注がないクエストかもしれません。ケロッグ捜索の共通メインクエスト開始までにBOSの派閥メインクエストを一つも受注していない場合のみ自動発生します。丁度ケロッグ討伐後にへーゲン砦から外に出てプリドゥエンを目撃した時に「Reveille」とジャーナルが出て、何事もなく経験値300だけもらってすぐにクリアになります。大抵の人が「Fire Support」をクリアして「ライト・オーソリティ」を入手していると思われます。

派閥おすすめポイント

巨大な軍事組織の一員として、巨悪の根源である「インスティチュート」の滅亡と連邦の平和を掲げテクノロジーを駆使して戦います。軍としての規律正しい世界を感じつつクリーチャーなどの敵を倒していく、ミニッツメンとは違った正義を貫く派閥です。軍事設備や派手な演出が多く人気も高いです。

敵対タイミングは2つのクエスト

「Tactical Thinking」でレールロードが壊滅「Spoils of War」でインスティチュートが壊滅します。注意点としてはTactical ThinkingでBOSの「ケルズ」から受注できるサイドクエストが受注できなくなります。もちろん壊滅する2つの派閥の関連クエストは受注不可になります。「Blind Betrayal」クリア後にケルズと会話するとレールロードと敵対が開始されます。

「A New Dawn」は「Tactical Thinking」クリア必須

Tactical Thinkingはスキップ可能なクエストではありますが、最終クエスト完了後の「A New Dawn」を受注するためには必須条件になります。本クエストをクリアしないとBOSでのセンチネルの称号とT-60の塗装やセンチネル・プラズマキャスターの購入権がなくなります。完全クリアを目指すなら必ずスキップしないことをおすすめします。

レールロードについて

派閥の中で一番規模が小さく、少数精鋭でスパイ行動などをしています。基本的に人造人間の人権保護を訴えていますが、人造人間を生み出し私利私欲に利用しているとインスティチュートを強く非難しています。他の派閥に比べてストーリーが少ないですが、バリスティック・ウィーブなどの副産物が多い派閥でもあります。

レールロード派閥メインクエスト一覧

小規模派閥のため、メインクエストラインの失敗によって、ミニッツメン傘下に下ってしまったり、滅亡したりする危険性があります。またストーリー進行のためにスパイ活動を余儀なくされる場面があり、しばらく別の派閥のクエストラインをクリアしないと次に進めない場合があります。

派閥おすすめポイント

派閥クリアを目指さなくても「とりあえず取得したほうがいい」副産物は「バリスティック・ウィーブ」です。服を強化出来る上に、補正値が尋常じゃない位上がります。アーマーを含めて装備を整えるとパワーアーマーほどではありませんが、かなり近い補正値をたたき出します。レールロードをクリアしなくてもこの強化は解放しましょう。詳しくは下記にまとめてあります。

派閥敵対を間違えると即消滅してしまう

「Underground Undercover」ではインスティチュートクエストライン「Mass Fusion」でBOSと敵対します。ただ注意点はインスティチュートと敵対をしてしまうとその時点で進行不可になりレールロードはミニッツメン傘下になります。また「End of the Line」の受注タイミングまでインスティチュートのクエストを進行しないとこのミッションは成功しません。

最終的にはインスティチュートを倒すことに

途中はスパイ活動でインスティチュートクエストラインを行いますが、最終的にはインスティチュートと敵対し、滅亡させることになります。服の強化や強力な武器である「レールライフル」「デリバラー」が入手できるなど、少数精鋭ながら副産物が豊富な派閥になります。

インスティチュートについて

謎に包まれた組織であり、主人公の息子「ショーン」が率いる連邦の巨大テクノロジー組織でもあります。他の派閥全ての共通の敵ではありますが、自分の息子が所属し、彼等なりに「次世代の人類」を目指して独自の正義のために日々研究をしています。本作中でクエストラインを進めるか悩む組織でもあります。

インスティチュート派閥メインクエスト一覧

基本的にショーンを受け入れ、インスティチュートに全面的に協力をし組織の一員として働くようになります。ショーンは主人公より年を取り、非常に生意気な態度で接してきますが、彼は彼なりに父親を思い、自分の後継者に添えようと組織の幹部にアピールするタイミングを模索しています。

派閥おすすめポイント

主人公の唯一の肉親であり、本作の最初の目的であるショーンが所属する派閥になります。連邦中の反感を喰らっている組織ではありますが、科学力で人類の未来の反映を狙っています。他の派閥と違うのはインスティチュートが滅亡しないことの一点です。またエンディングについては唯一主人公の家族が描かれています。

インスティチュートと敵対するタイミングが多い

共通メインクエスト「Institutionalized」で本拠地に訪れた直後からインスティチュートと敵対するスピーチチャレンジが随所に見られます。敵対するとロケーションには二度と訪れることが出来ないので注意してください。共通メインクエスト以外で具体的に敵対するタイミングは下記になります。

副産物は少ない

メインクエストでの副産物は少なめですが、「Airship Down」でエルダーマクソンが出現し、ファイナルジャッジメントを入手しやすい傾向にあります。また激戦が繰り広げられるこのクエストは壮大な戦闘を体験できるのでゲーム性としても楽しいものにはなります。

まとめ

今回は派閥メインクエストについて敵対タイミングをまとめてみました。敵対無しの箇所まで各派閥を進めてセーブを作っておけば4つのルートのエンディング回収が比較的楽に出来るかと思います。ただ時間があるようであれば始めから派閥を選択してストーリーを楽しむことも出来ますので、お好みでプレイをしてみてください。

以上、派閥メインクエストについてでした。