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文字数カウントに最適:サクラエディタは文書編集にも応用できる万能メモ帳というお話

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現在仕事で決済フォームを作成する依頼のリーディングをしてるんですが、フォームによくある「任意入力項目」(備考とか詳細とか)を設置する場合、文字数制限を施します。例えば任意入力にした場合、文字数制限をしなかったら、1000文字越えの大作級のコメントを頂くことになる可能性があります。データベース蓄積を想定した場合、データ容量は、なるべくタイトにしたい。分析する場合は簡潔に要点を絞ったデータを利用したいと考えるのは最もな正論だと考えます。(要件定義では必ず確認する項目になります)

今回はユーザーからしたらちょっと嫌われがちな「文字制限」を解消する、文字数カウントに対応した「痒い所に手が届くソフト」について記事にしたいと思います。たまたま今日仕事で聞かれたこともありますので、とりあえず参考程度に読んでいただければありがたいです。

文字数カウントに有効なソフトは結構あります

意外と盲点なのはofficeの「Word」やWindows標準の「メモ帳」「テキストエディタ」は文字数カウントをしてくれます。これらは文書作成で最もポピュラーなソフトなのでビジネスシーンでは当たり前のように使われているので手っ取り早く済ますにはおすすめのソフトかもしれません。特にメモ帳なんかは動作も軽いので、その名の通りにメモ代わりに使っている方も多いでしょう。

お勧めは「サクラエディタ」

フリーソフトで使いやすい多機能なメモ帳ソフトになります。というかメモ帳プラスアルファというか、どちらかというと現場の人用ソフトというか…プログラミングを生業にしている方は使っている方が多いのでは?と思います。自分も初めて知ったのはプログラミング屋さんとお仕事をしたときに「これいいっすよ、無料だし」って教えてもらった経緯があります。自分の場合は仕事上、専門的な技術者の方と交渉する立場になるので、プログラムについてはプロに比べたら、ド素人です。(お話をするために勉強した程度の知識しかありません)しかしこのソフト、一般ユーザーにも有用な機能や便利なショートカットが付いていますので、ある種「万能メモ帳」としての利用価値は非常に高いと感じました。

一般ユーザー、ブログ作成にもおすすめな機能

文字置換

色々と利用が出来る機能がありますが、ここでは自分がHTML編集の際によく使う機能「文字置換」を簡単に紹介します。これは指定した文字を探し出して、変更したい文字に置き換えしてくれる機能です。

例)見出しを「h3」から「h2」に一括で置き換えたいとき

(↑うっかり間違て打ってしまうと、結構めんどくさい作業です。)

・「検索」をクリックし、メニューから「置換」をクリック。「置換前」入力欄に変えたい文字(ここではh3)「置換後」(ここではh2)を入力し、最後に「すべて置換」をクリックします。

・すると一瞬で下記のように置換が完了になります。

…めちゃくちゃ便利!

その他にも行数時を選択すると「1行選択」が出来たり、指定した箇所のひらがなをカタカナに一瞬で変換する「変換」なども便利ですね。コードだけではなく、文章を書く上で「あったらいいなあー」っていう機能が利用できます。

正規表現を覚えると作業が捗る(けど覚えるのは大変)

また手動でデータを編集しなくてはいけないとき…例えば顧客管理システムのアップロード用ファイル(CsvやExcelなど)で住所などにスペースを空けたり、不要改行を削除するしたり、郵便番号や電話番号のハイフンをいれたり出来ます。これは「置換」の中の「正規表現」で編集が可能です。これは指定する範囲などを正規表現で指定して、置換で一括処理をさせるという考え方になります

例)郵便番号7桁の3桁と4桁の間にハイフンを一括で入れる

「置換前」に (?<=^.{3})(?=.) 

「置換後」に 

上記を入力して「すべてを置換」をクリックすればハイフンが入ります。

ただこの解答方法については複数パターンが存在します。おもにプログラム言語の編集などに利用するツールで、その応用的な使い方になる…のかな?と思います。なんでも利用できればいいかなと柔軟に考えればいいと思います。

Grep置換

Grep置換機能を使うと「指定した特定の条件を元に、文字列を検索して置き換える」ことが可能です。これは自分がBlogの編集した時(テキストファイルから特定の条件文字列を抽出するとき)に利用しました。下記例はその時のやり方です。その時の実際の記事は下記です。

今回のサンプルについて

テキストファイルの文字の中から「はてなフォトライフのURLを含み」「pngかgifかjpgいずれかを含んだ文字列」を条件に、検索して置き換える作業

サクラエディタを起動し、該当テキストファイルを開きます。

「検索」「Grep(G)…」をクリックしてメニューを表示します。下記のように設定してください。

「条件(N)」の空欄に下記のように「共通したURL+(png、gif、jpf)いずれかのファイルの拡張子」を含む文字列を指定します。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife.*png|https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife.*gif|https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife.*jpg

「検索」をクリックすると、該当URLだけを抽出してくれます。(該当箇所が黄色くなります。)

このように黄色い範囲カ所に条件に沿った文字列が検索されて、結果数と共に表示されます。この時は「はてなフォトライフ」というサイトに保存されたURLを「記事テキスト」から拾うときに利用しました。色々な作業で「条件に合わせた文字列を検索・抽出する」際に便利な機能です。

まとめ

なんか仕事をしているときを彷彿とするような記事になってしまいましたので、今回は短めにしたいと思います(マニュアル作ってるとき思い出しました)サクラエディターについては自分は各システム周りの下書きとか、メール、HTMLの下書きなんかにも使ってます。UIは人それぞれ好みがあるかもしれませんが、ある種レトロなので、自分は好きです。

他にもフリーソフトは多数存在しますが、仮に業務用に使う際は必ず配布元の利用規約、プライバシーポリシー、使用条件等を確認の上、アプリケーションを管理している担当者に相談の上ご利用ください。(勝手にインストールしたら駄目!資産管理ツール入ってたら即バレしますが…)

以上、文字数カウントだけじゃない便利ソフト、サクラエディターのお話でした。

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