今回は運動の話です。以前の記事で超絶ずぼらな在宅ワーカーの運動について触れて、「踏み台昇降いいじゃん!」という内容の記事を書きましたが、続きませんでした。改めて運動方法を検討することにした哀れなデブ脳のおっさんの戯言になります。読んでみてください。ちなみにやる気に満ち溢れていたころの記事は下記です。
雑記は基本的に口語体(ため口)になります。ご了承ください
踏み台昇降ガチじゃん

無理だわ。踏み台昇降ガチだわ…「ながら運動ができなくはない」と言い切った自分をぶん殴ってあげたい。中年で在宅ワーカーの難敵「運動不足」解消したいけど気力と時間がない。本来なら踏み台昇降は効果があるけど。これ絶対続かないやつ。理由は下記にまとめてみた。
踏み台昇降は「ながら運動」向きじゃない

あえて過去の自分を否定するけど、踏み台昇降はガチな有酸素運動。さらに昇り降りを繰り返すから「脳が揺れる」これがまじで鬼門。もともと三半規管が最弱の俺にとっては「何?この罰ゲーム」レベルの苦行。はっきり言って動画見ながらやってたら立ち眩みする。こんなんじゃながら運動とは言えない。
デブ脳は強要されることを嫌う

一般的に言われるデブ脳。簡単に言うと「正論っぽいことを言って己から逃げる」思考のこと(諸説あり)元来デブ脳が脳みその9割を占める俺にとっては運動自体が「なんでやらなくちゃいけないの?仕事してるんだぜ?」という考えに勝手にシフトしてしまう。そうだ、これは圧倒的にデブ脳のせいなんだ!(これがデブ脳の思考)なので強要をされると回避してしまう。これはもはや病気クラスである。
デブ脳は物に頼りがちになる

物販系の記事を書いている自分を真っ向から否定するんだけど、「運動するための器具を買えば何とかなる」という考えはやめたほうがいい。前回の記事でもエアロバイクの存在を「高いけどほしい」と発言しているが、人によって効果があって、素晴らしい器具だが、俺みたいな「物に頼るMaxデブ脳」はすぐに買わないほうがいい。

それよりもまずは「デブ脳に勝つことが大事」
デブ脳を克服する【俺のデブ遍歴】


デブ脳を一時期克服した俺だからわかる。デブ脳は「一時治っても必ず再発する」。であればその都度「必ずデブ脳を倒す方法を考えればいい」ということだ。信憑性はないかもしれない。ただこの方法で自分は一時の悪魔を倒すことができた。期待せずに読んでほしい。ちなみに俺のスペックは以下。身長は172cmだ!
- 10代:84キロオーバーのガリ勉デブ期
- 20代:60キロジャストのガリガリ期
- 30代:65キロの普通期
- 40代前半:71~82キロの青春プレイバックデブ期
- 現在:44歳72キロの中途半端デブ期
10代:爆食モンスター「陰キャなガリ勉デブ期」


10代のころはとにかく食べてた。「世の中にはうまいものがこんなにあるんですね!!!(牛丼)」と感動しながらひたすら食ってた。身体の90%が胃袋でできてるんじゃないか?と思うくらい食ってた。そして運動なんか全然しなかった。運動よりも勉強が好きな稀有なデブだったわけだ。そりゃ太るわ…
- 油もの大好き
- 男なら大盛・特盛じゃなきゃ負け(アホ)
- 運動?する必要ない、勉強が一番大事
- いつか痩せればいい
- ダイエットよりも楽しいことがいっぱいある(ゲーム)
20代:20キロ以上やせた「ガリガリ期」


人生で多分一番痩せていたころの俺
多分この記事で唯一参考になるであろう?成功例を書いてみる。20代になって「女の子と仲良くなりたい」と思った俺はダイエットを決意。このころはセルフマインドコントロールをしていた(怖い)。若いから体重はスルスル減らせるし、「モテたい」という明確で断固たる決意がそこにはあったので痩せた。
1年くらいで20キロ落ちたから「病気なの?」と親に心配された。それくらい痩せたし、周りの対応も変わった。以下当時20代前半に実践した内容。良い子も悪い子もあまり真似してほしくないと自分でも思う
- 油ものを食べている奴はバカだと思い込む
- そもそもご飯を食べなければいい(危険)
- 1日1食くらいでいい
- 8時間立ちっぱなしのバイト(ゲーセン)を月25日出勤
- 移動は早歩き
- ここで痩せなきゃ一生デブと常に思う
- バンドでドラムを始める
30代:普通に生活して標準的になった「普通期」


このころには仕事をしたり結婚したり人生の中でバタバタと忙しかった時期。20代のころの過剰な「デブ脳打破」な思考も10年たてば和らいで普通の人間に戻れて本当に良かったと思う。ただ仕事が忙しくなってくるとストレス解消に食べてしまう機会が多かった。これが後にデブ脳を復活させることになるわけだが、当時の俺は知る由もなかった。
- 20キロ痩せたことによる自信がついた
- いつでも痩せれるなと思いこんだ(危険)
- ちょっとくらいの油ものは逆に身体にいい
- 仕事頑張ってる自分にご褒美くらいほしい
- 大丈夫、また痩せればいい(超危険)
40代:中年太りも重なって体重が「青春プレイバックデブ期」


長い時を経て華麗なるリバウンドを決めた俺。「また痩せればいい」と調子に乗っていたが中年の壁が立ちふさがった。20代のころに比べてめちゃくちゃ痩せにくい。基礎代謝的なこともあるし、何より知恵をつけたデブ脳がそれを阻害する。「仕事頑張ってるし、子供優先だし」という悪魔の囁きにもう耳が慣れてしまった。このままだといけない。デブのままというより、身体を壊して最悪命の危険がある。
現在:デブ脳を健康的に矯正する「中途半端デブ期」


20代のころの「圧倒的マインドコントロール」は今では無理。ただ健康を害する恐れがある「脂質異常症」になってしまったので「子供と長くいるために」という一念で痩せる必要がある。というよりは「通常レベルで身体を動かす必要がある」のだ。在宅ワーカーの怖いところは「一歩も動かなくて済む」というところ。改善すべきは「デブ脳との共存、そして普通の人間に戻ること=勝つこと」だと個人的には分析したわけだ。
- 焦らないこと
- 無理ないペースでまずはできることから始めること
- 物に頼らないこと
- 小さな目標を立てて段階でわけること
- 16時間ファスティング+適度な運動が良い
以前記事にした「16時間ファスティング」は科学的根拠としっかりとした栄養バランスを保てば健康を維持しながら無理なく体重を下げることができる。何でも極端なのが良くないことだと十分理解ができる方法だ。ただそれだけではなく適度な運動がやはり重要らしい。以前の記事は下記をご覧いただきたい。
目標を立てて焦らず前向きが一番大事


まずは「1日5,000歩」を目標に身体を動かすことから始めた。さらにデブ脳の「自分にご褒美」については「1日5,000歩を3ヶ月続けたら運動器具を買っていい」という考えで固まった。すぐに物に手を出さず「運動することがルーティーン化」したら買うということにした。現にこれのお陰で続いている。自分にあったご褒美設定だと自負している。ただ、これで結果が出なくても焦らずじっくり前向きに生きたいと思った。





前向きに「失敗を受け入れる」ことも大事だと思う。目標は65キロだが当面は70キロを割るところを第一に考えた
まとめ


ここで書いた内容は誰にも褒められる内容じゃない。むしろ「また言ってら」と鼻で笑われても一向にかまわない。なぜなら結果がまだ出てないからだ。20年越しのリバウンドを達成した俺に誰が信憑性を感じるのだろうか?否、それは絶対ない。ならばこの1年をかけて変わった自分を明示すればそれでいい。そんな一念発起的な記事を読んでいただいて感謝しかない。
以上、デブ脳に勝つ方法についてでした。