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Fallout4大型アップデート実装決定:実写化影響でこれから始める方に伝えたいこと

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今朝、目覚めてXを起動してびっくり。二度見しましたが…間違いなく、自分の大好きなゲームである「Fallout4」の次世代アップデートリリースが正式に決まったのです!!「やっとかよ!でもありがとう!」と声に出すくらいうれしいニュースです。多分ですけど、Amazonプライムで配信が始まった「Fallout」の実写ドラマ化に合わせたタイミングでしょうが…大人の事情でもとにかく嬉しい!超朗報になりました!

Return to the Commonwealth April 25th! Learn more about the #Fallout 4 next-gen update coming to console and PC, and additional free content for players in the Wasteland: https://t.co/JfSvJVpDut pic.twitter.com/xJ4FSbRUd6

— Bethesda Game Studios (@BethesdaStudios) 2024年4月11日

実装は2024年4月25日!

今回はそんな世間的にも熱が上がってきている「Fallout」について、「Fallout4」の大型アップデート内容に触れつつ、シリーズ概要やドラマとの関連性、「Fallout4」のプレイに関する注意点まで、これからドラマ影響などで始める方に向けた記事を書かせていただきます。Falloutとは何か?またプレイする前の気構え(後ほどわかります)をお伝えできればと思います。

目次

ゲーム版「Falloutシリーズ」とは

【概要】

発祥はInterplay社傘下のブラックアイル・スタジオが開発した1997年リリースのPCゲーム「Fallout」に由来します。後の「Fallout3」からはベセスダ社に知的財産権を売却し、以降、ベセスダ社によって「Fallout3」「Fallout4」「Fallout76」が現在までにリリースされています。

※Fallout3をベースにしたFallout:NewVegasはオブシディアン・エンターテイメントで、元ブラックアイル・スタジオの元社員によって開発されています。これもかなり面白いです。

(Fallout4、トップ画面)

ゲームの舞台と世界観

シリーズ通しての舞台は”核戦争で核爆弾が投下された後の近未来のアメリカ”という設定です。この世界ではソ連が崩壊していないことになっています。シリーズと言っても、年代はまちまちですが、大体2050~2200年前後になります。(物語上の歴史を紐解くとさらに広範囲になりますが)

キーワードになるのが「Vault」という核シェルターの存在です。基本的に主人公とプレイする舞台(アメリカの地域)は違いますが、出発点は皆、このVaultで生き残った主人公を操作していきます。1~2については一つの目的(復興や討伐)を目指して行動するドットテイストの斜め見降ろし型RPGになりますが、シリーズ通してのレトロフューチャー感、アポカリプス感(意味はよくわからないが)はいい感じで引き継いでいます。

これが「旧シリーズ」とされ、「Fallout3」以降は「新シリーズ」扱いになります。Fallout3が2008年リリースもあって、オープンワールド型のRPGに進化してます。シリーズ通して、風土・文化が1950~60年代のアメリカをベースにしてありますが、時代背景は近未来になっています。その荒廃とした世界を彷徨う主人公を操作して、派閥争いに巻き込まれたり、核によって変異したクリーチャーと戦ったり、拠点を作ったり…自由に世界を生き抜くゲームになります。

実写版「Fallout」の関連性について

「フォールアウト」キービジュアル (C)Amazon MGM Studios

時代設定は正史からすると核戦争は2077年で同じ。物語がその219年後になりますので、スタートは2296年になります。Fallout4より約10年後くらいの時代になります。主人公は女性というのも違いますね。ゲームだと自由に選択が可能になります。

まだドラマは始まったばかりなので相対的な違いは推測にしかなりません。主人公が父親を外の世界に探しに行くストーリーではあります。導入描写は違えど、Fallout3の導入に近いものを感じました。詳細については別記事でまとめられたらなあと思います。

追記:2024/4/17 実際見始めました。

Falloutシリーズ定番アイテム(Valutスーツ、Pipboy、パワーアーマー等)が多数登場しますが、クオリティが半端なく良い印象です。ゲーム中に登場した核影響で巨大化した昆虫や、スーパーミュータント、核影響で変異し、不老不死になってしまった人間であるグールなども登場しますので…正直これは先が気になるドラマになっています。

本作の作成段階で、ゲームをしなくても内容を楽しめる配慮がされていると思いますが、ゲームをやると、より世界観や文化のリンクを楽しめるのではないかなと思います。

プレイする前に知ってほしいこと

今回は自分がそれこそ…何千時間か忘れるくらいに没頭した「Fallout4」。最新タイトルは76なのですが、今回大型アップデートがあったのと、シリーズ内でも屈指の人気を誇るタイトルなので、こちらについてお話します。

大型RPGお馴染みの「エラー」は「多数」あります

はい。これが我慢できるか否かでプレイの存続が左右されます。修正パッチは何回も上がっていますが、未だに完全に安定してません。プラットフォームはマルチ展開ですが、自分はPS4、Xboxとプレイしていますが、画面のフリーズ、処理落ちは顕著に遭遇します。これはもう「仕様」として考えてください。

特にXboxについては互換タイトルになりますので最適化をしたとしてもベースが違うこともあり処理落ち、安定性が若干悪いと思います。(特にレベルアップ画面出すと大抵フリーズします)PS4に比べてだいぶエラー落ちが多い印象です。ただ、今回の大型アップデートで安定性の修正も入るということなので、期待したいと思います。

日本ユーザーに冷たい

ベゼスダ社のこれまでの対応は日本ユーザーにとっては結構な「塩対応」と言っても過言ではないと思います。例えば、2017年くらいでしょうか?PCでは当たり前のMOD導入をXBOX上で許可しておきながら、他のプラットフォームも含めた日本語版タイトル、日本と中国ユーザー限定で導入が出来きない不具合(ベゼスダネットにログインできない)が発生しました。

公式では「改善します」と言ってましたが…現在まで復旧はしておりません。一方北米版タイトルだと導入できたりします。PCでしかできなかったMOD導入がゲーム機で出来るという夢の遊びが出来なくなり、放置でしたので、結構反発がありましたね。ただ、今回のアップデートでこれが改善されるそうです!かなり期待してしまいますね!

4/26確認済、ログインが可能になりました!

※MODについては仮にできたとしてもPC版とは違いますので、利用可否はMODによります。これは仕様になります…またMODは公式が認めている「改造」のようなものですので、吟味して自己責任で楽しんでください。

やることが多くてストーリー迷子になりやすい

これはある種醍醐味ではあるのですが、自分も初見当時は「やること多すぎて、逆にめんどいなあ」と思ってしまいました。それだけメイン、サブともに膨大な量のストーリーが入っています。またメモや書籍のテキスト作りこみも多いので…一つずつ楽しむと時間が無くなります。

また最大のやり込み要素の一つが拠点の作成になります。好きな場所とは言えませんが、舞台になるボストンの各地に拠点を作成することが可能です。大体2,30カ所位ですね…一つずつ作りこんでいくと…とんでもない時間がかかります。ここらへんは気長にプレイすることをお勧めします。

Fallout4の無料大型アップデートについて

これは公式ソースを確認してください

本来なら2023年末実装と公表していましたが、さらなるブラッシュアップのための前向きな延期とアナウンスがありました。「また放置だけは勘弁!」と思っていましたが、「Fallout」実写ドラマ化の影響もあったのか、比較的早く実装していただいて本当に感謝してます。

Xboxについては最適化というよりは「ネイティブアプリケーション化」ということなので仕様が完全にXbox、他のプラットフォームに準拠した作りになります。FPS60フレーム対応や高画質化など…これはまたボストンでヌカるしかないです。

まとめ

自分の中では「ベストオブスルメゲー」として出戻り繰り返しているタイトルですが、ここにきて、ある種の完全版に近い状態でプレイできるのは本当に喜ばしい事です。尚、Fallout4については可能であればDLCが含まれた「ゲームオブザイヤー版」を強くお勧めします。ストーリーはもちろんですが、拠点作成用のパーツなどが増えますので楽しみが倍増します。

以上、ざっくり概要になってしまいましたが、Fallout4やるならある程度予備で補填して欲しいお話でした。

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