今回は個人的ヘビーローテーションな名曲「ウマーベラス」について記事にしました。芸人とミュージシャンとのコラボ楽曲で「入りやすい歌詞」「ノリのいい曲」でジャンルを知らない人でも入りやすい曲だと思います。参考程度にお読みください。
趣味でドラムをやってました。現在は子供と遊ぶ程度ですが音楽はそこそこ聴いてます
ウマーベラスとは
本楽曲は人気芸人の「サンドウィッチマン」のお二人と「モンキーマジック(MONKEY MAJIK)」がコラボして作成した曲です。もともとはサンドウィッチマンのレギュラー番組OPとして制作されたものを楽曲にまとめたものです。歌詞内容は番組内とシングル盤では異なりますが、基本は彼らの「スポーツジム」と伊達ちゃんの持ちネタ「ゼロカロリー理論」トミーの「ウマーベラス」を取り入れたユニークな歌詞内容になっています。
PVの元ネタはソウルの大御所
ライセンス:CC BY 2.0 「Wikipedia」より引用
本作PVは「Fantasy」で知られるソウルミュージック界の大御所「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」に影響を受けていると言われています。確かに「Let’s Groove」のPVにだいぶ似ていると思われます。ディスニー映画の「トロン」にも雰囲気が似ていますが、サイバーチックの中に懐かしさがあるようなソウルファッションでまとめています。
歌詞に見え隠れする「東北魂」
「定義とうふ店」公式サイトより引用
サンドウィッチマンと言えば「仙台出身」として地域に多大な貢献をしてきた芸人です。(モンキーマジックも仙台在住)歌詞の中に「牛タン」「ずんだ餅」「せり鍋」「油揚げ」というフレーズをしっかり入れているのは「仙台愛」を感じます。特に油揚げは以前アメトーーク内で企画した「油揚げ芸人」を思い出します。三角油揚げが食べたくなる。(仙台出身じゃないのでまだ食べたことがないですが)彼らの人の好さや仙台への愛を感じられました。
ソウルで定番の8分の決めが心地良い
曲の展開でメロ転換の時に多様されているのが「タッタッタッタッタ」の8分の頭打ちの決めが潔く気持ちいい。ソウルで有名な「ジェームスブラウン」氏の代表曲「Get Up (I Feel Like Being) A Sex Machine」でも多様されています。(ちなみにゲロッパ!と聞こえるのは「Get Up」と歌ってらっしゃいます)
ウマーベラスの中毒性を考えてみた
ソウルやファンクなどのディスコミュージックの要素がちりばめられていて、テンポもそこまで早くなく心地が良いリズムの楽曲になります。中毒性が高い理由を考えてみました。ちなみに長男が現在ハマって、Youtubeを観ながら踊っています。
歌詞は面白いのはもちろん。楽曲としてかなり秀逸だと思います
ディスコミュージック
音楽的にはファンク的なグルーブ感がある印象です。(ソウルとファンクの明確な差はないですが)ただ言えることは「ディスコミュージック」として広く愛されるような楽曲だと感じました。ソウルとファンクの良いとこどりのようなディスコミュージックであり、難しいことを考えないで聞き流してノレるところに中毒性を感じました。
単純に「ついつい踊ってしまう」ような楽曲ってことです。
ウマベダンスが良い
PVでも披露されているメンバーが踊る「ウマベダンス」は振付が簡単で踊りやすい(そうです)。なのでうちの子供も手を振りながら踊りだしてしまう楽しい楽曲です。難しいダンスの振付ではなくて簡単な振付だと小さい子供ともダンスが出来るので親としてはかなりプラスです。
バンドサウンドとしても教材的な楽曲
ドラムでプレイするとかなり楽しい曲です。16ビートを常に感じながら裏を意識するいいトレーニングになると思います。ハイハットワークについても要所要所に入ってきますので手軽に「16ビートをやっている感」を体感できる楽しい楽曲だと思います。左手のフラムや左足のフットワーク、全体的なノリの練習として最近ちょっと家で叩いています。
モンキーマジックの偉大さ
「MONKEY MAJIC」公式サイトより引用
「Around the World」で有名になった彼らのバンドサウンドがボトムを支えいていると感じました。もともとサンドウィッチマンのお二人と親交があったようですが、息もぴったりです。カナダから日本に来日してから日本人リズム隊とバンドを結成し、プロになった珍しいバンドです。リズムのノリやメロが「ゴテゴテしていなくて潔い」のにグルーブ感を確かに感じる超クールなバンドです。
個人的におすすめなのは吉田兄弟とコラボしている「Change」とにかく一度は聴いてほしい楽曲の一つです。
まとめ
今回は個人的にお気に入り楽曲「ウマーベラス」について簡単に触れてみました。懐かしいなと思って聞いていたら長男が反応して、最近では「とりあえず流す」曲としてYoutubeでもヘビーローテーションになってしまったわけです。音楽はそれぞれ好き好きがありますので、こんな曲もあるのかと緩く読んでいただければ幸いです。
以上、ウマーベラスについてでした。
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