Xserverお友達紹介プログラムで20%OFF

Skype終了:無料で複数人通話できる代用アプリを考える【Podcast収録やゲーム中の会話用】

アイキャッチ
  • URLをコピーしました!

今回は2025年5月にサービス終了を迎える「Skype」の代用アプリを考える記事になります。特に注目したのが「無料版」で「複数人通話」ができるアプリ。1対1なら多いのですが複数人だと制限があるアプリが多くありました。複数人で通話を楽しみたい方やPodcastをやっている方などは参考程度にお読みください。

目次

無料で複数人通話ができるアプリ

ビデオ通話イメージ

Skypeは「月100時間までは複数人通話が無料」のサービスでした。これにはビデオ通話も含まれますが、とにかくプライベートで利用するシーンが多かった自分にとっては名残惜しいというか…他に替えがあまりないと思いました。それは無料版の複数人通話アプリが極端に少ないことが原因です。

CHU

母校が廃校になった心境に近い

無料版は時間制限ばっか

時間イメージ

有名どころのビデオ会議ツールは軒並み「最大40~60分まで」と制限されています。ちょっとした長電話でも使えないし、ゲームもポッドキャストの収録にも対応が出来なくはないですが…時間制限後また接続しなおす手間が本当にストレス。以下代用にならないアプリは以下です。1対1なら全然使えるものばかりですが

  • Teams
  • Zoom
  • Google meet
CHU

有料にすればもちろん使えます。でもプライベートで有料にするのはちょっと抵抗があります。

Skype後継者のTeamsは処理が重い

Microsoftが「後継ツールです」と公言していたTeams。すでに仕事で使っている人が多いと思いますが、セキュリティがしっかりしている分、取り扱うデータ量が大きくなって処理が重くなります。無料版も複数人通話が60分までしかできないから今回の利用目的では使えないです。唯一Skypeから引継ぎができるのでそこだけは優れていると思いました。

CHU

ビジネス利用で有料版だったら優等生

Zoomは複数人通話が短すぎる

こちらも仕事で使っている人が多いアプリ。こちらはTeamsとは真逆で処理データが軽いです。その分セキュリティ問題でビジネス利用に適していないのでは?と騒がれた時期がありましたが、いまだに使っている企業が多いのが印象的です。IT担当としては正直「使ってほしくない」アプリではあります。無料版は40分しか使えないので使わないです。

CHU

セキュリティの穴と有料版が高いので使わない。

Google meetは比較的優秀

最近Web会議で外部ユーザーとやり取りする際に招待されがちなGoogleの無料ツール。アプリをダウンロードしなくてもWebで完結できるのでかなり楽だしセキュリティもしっかりしているのが優秀です。半面複数人で話していると「音量がでかい音声を優先」しがちです。小さい声を消すような調整が入るのでちょっと収録向きではないと思いました。無料版はこちらも60分可能です。

CHU

賢すぎて音量調整をしてしまう点が逆にマイナス

LINEかDiscordしかなくなった

スマホイメージ

長時間、複数人無料通話が可能なアプリはこの2つしかなくなってしまいました。オンラインプレイヤーやPodcastをやっている人の中にはすでにこの2つのアプリを代用に考えている人が多いと思いますし、特にDiscordはゲームをしている人にとっては有名なアプリになるのでノーダメージな方が多いとは思います。

LINEは通話が安定しているのでおすすめ

LINE公式サイトから引用

もともと復興用に作られたアプリだけあってパケット通信上の音声通話としては安定性が良い印象です。実際に2時間くらい通話をしても途中で途切れるシーンがほとんどありません。一番は利用者数が圧倒的に多いのですぐに利用が出来るのが最大のアドバンテージ。とりあえず使ってみることが出来る優れたツールです。

シンプルで使い勝手はいいけど管理は出来ない

シンプルイメージ

通話用グループを作っておけばある程度管理は出来ます。しかし雑に言うとそれだけしかできません。ただすでに使い慣れているツールが故に使い勝手は本当にいいです。余計な機能がない分シンプルに「ただ通話をする」ことに特化している印象があります。

Discordは通話が不安定で難易度高い

Discord公式

Discord公式サイトより引用

サーバーを指定して通話ができるアプリ。オンラインゲーマー御用達のアプリなので一般ユーザーには敷居が少しだけ高いかもしれません。通信回線が低かったり混雑しているサーバーがあったら切り替えられるのが強みではありますが、1時間以上通話を続けると部分的に途切れてしまうことが多々あります。ユーザー側での細かい音量調整ができるのは優れていますが…自分の場合はLINEのほうが安定していました。

サーバー上のコミュニティ機能が優秀

コミュニティイメージ

サーバーでの管理ができるので固有のチャンネルを作成して管理が出来ます。チャンネルはオープンスペースになっていて一度招待されたらオンライン上でチャンネルを確認することもできてしまいます。チャンネルベースの管理で音声以外に情報共有ができる分、資料の共有など一元管理が得意です。

個人的なおすすめは使い分け

  • LINE:収録や仲間内の通話用
  • Discord:オンラインゲームやコミュニティ用

それぞれ複数人で通話ができる無料版のアプリとしては非常に優秀です。なのでお互いの長所によってつか分けすることをおすすめします。個人的には下記のような使い分けをしようと思います。

収録や長時間利用はPCにマイクを接続する【重要】

長時間通話はPCでやることをおすすめします。スマホだと「長時間利用のバッテリーの減りと熱問題」があるからです。さらに音声収録をするときに「スマホでいいいじゃん」という意見を散見しますが、音量と音圧の問題で適していません。マイクの選び方は下記にまとめてますのでご覧ください。

まとめ

Web通話イメージ

長らく愛用していたSkypeがサービス終了してしまいます。正直大変お世話になった良サービスでした。後継に期待はしていたのですが…無料版での複数人通話には若干適していませんでした。色々と青春時代をともにしてきたサービスが終了したことで少し寂しい気もしますが、自分はLINEとDiscordで頑張りたいと思います。

以上、複数人通話ができるSkypeの代用アプリについてでした。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次