今回は手ごろな8インチのタブレット「KindleFireHD8(キンドルファイア)」について記事にしました。タブレットで唯一所有している商品ですが、長所と短所を比較してみましたので参考程度にお読みください。
「KindleFireHD8」とは
©Amazon.co.jp
Amazonから販売されているタブレットシリーズで、ディスプレイサイズが8の商品になります。価格帯も非常に安くライト層に受けているタブレットになります。長所と短所が非常にわかりやすいタブレットになりますので、下記にまとめてみました。
- 価格が安い
- 液晶がそこそこ綺麗
- フルHD対応
- インチバリエーションが多い
- 必要最低限の機能が揃っている
シンプルに「安いタブレットでインチバリエーションが多い」のが最大の長所です。正直これがこの商品の最大の売りだと思っています。処理性能に関しては…タブレットの王様iPadと比較すると非常に残念な商品ではあります。
- 性能が低い
- 対応アプリケーションが少ない
- 標準ブラウザが使いにくい
- 処理速度が遅い
- Amazonアカウントが必要
- カメラに期待したらダメ
元々「kindle」(特に文庫などの文字のみのデータ)サービスを利用するためのコスパが良いタブレットなので、逆に言えば「だいぶ性能はいい」という見方も出来ます。処理速度はゲームアプリやブラウジング速度が特に遅く感じます。またカメラは使えないです。スマホのカメラを使いましょう。
ブラウザと専用アプリ数が最大のネック
個人的に一番のネックが「標準ブラウザ」と「専用アプリの少なさ」だと思います。ブラウザについては本当に使えないです。ブラウザの上部の検索バーなどが無駄にデカいです。特に横画面でブラウジングをするとストレスすら感じます。だったら「Chromeあたりをインストールしよう」と思うのですが、ありません。ブラウザアプリで使えるものがあまりありません。というよりかは対応しているアプリが少なすぎます。
Youtubeの公式アプリすらありません。なので「ゲームなどのアプリも含めてアプリ目的で購入はしない」ことをおすすめします。
高性能を求めるなら「iPad」を買えばいい
個人的に「ゲームやエンタメを楽しむ」なら、「iPadmini」一択です。OS間の違いがあれど、他のタブレットと比較して、価格はめちゃくちゃ高いですが性能で考えるとコスパ良いです。やりたいことが明確で、かつハイエンドタブレットであればこれでいいです。正直自分は8万円を出してまで買う予定は今はありませんが。ただタブレットを買って損したくない人はiPadシリーズがおすすめです。これはマジです。
使い道は「動画再生」「読書」専用機
以上の理由でおすすめなのは「動画再生」と「読書」になります。SDカードにも対応しているので動画ファイルを持っていれば読み込みが可能です。動画再生については処理速度的な不満はありません。(Amazonプライムアプリの表示処理などは…正直元々重いのでストレスは変わりませんが)手ごろなサイズで動画視聴をしたいという方にはかなりおすすめです。
Amazonプライム会員は快適
タブレット初期設定でAmazon会員のアカウント設定があります。一度登録しておけば特に変更がなければそのまま利用が出来ます。また「kindle」「Amazon」「Amazonプライム」などAmazon系のアプリは標準でインストールされているので自分のようなAmazonヘビーユーザーは非常に楽です。
世代での性能差がほとんどない
第12世代の現行機と第10世代の性能差がほとんどありません。ですので安いほうを買ってもそんなに損はしません。実際自分が使っているのは第10世代になりますが、処理速度が向上しているとはいえ、そんなに変わりはありません。
低コストなので割り切って専用機化できる
安いタブレットなので「動画再生用」や「kindle用」と割り切ってサブ運用が出来ます。スペックを考慮しても多目的に使うことはあまりおすすめしません。なので「寝る前に動画を楽しみたい」「旅行中に動画や読書をしたい」などのライトな活用に適したタブレットだと思います。なので自分はずっと使っています。
まとめ
今回は手ごろな8インチタブレットの最強コスパkindleファイアについて記事にしました。半分デメリットが中心になりましたが、正直「動画視聴」を念頭に置くとかなり優れた商品だと思います。現在でも普通に使えてますし、「手ごろなタブレット」としては及第点だと思います。ただゲームやアプリを使い人にはおすすめしません。iPad買ってください。
以上、kindleFire8HDについてでした。
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