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スマホとデジカメの違いは「センサーサイズと光学ズーム有無」だけ理解すればいい話【子供の写真カメラの話 】

アイキャッチ:スマホとデジカメの違いは【センサーサイズと光学ズーム有無】だけ理解すればいい話【GooglePixel9Proが欲しい 】
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今回は長男の運動会で動画や写真をスマホで撮ってみて思ったことを記事にします。カメラ素人が考えるデジカメとスマホの違いで「ここだけ理解すれば問題ない」要点をまとめました。今年の長男の運動会で後悔をした分、来年の年長さんのイベントは絶対に後悔したくないのでかなり真剣に考えました。参考程度にお読みください。

デジカメは一般的なデジタルカメラを指します。ミラーレス一眼や一眼レフと言ったレンズ交換式の高性能な機種とは別と考慮の上お読みください。

目次

結論:光学ズームがついたスマホでもいい

デジカメを構える

普段使いやイベントごとで「綺麗に写真や短い動画を残す」だけならスマホで完結します。ただし、スマホでも「光学ズームがついてる機種」に限ります。それ以外は運動会などのイベントごとには正直使えないことが今回わかりました。デジタルズームもかなり良くなったものの、性質上劣化が多くみられました。この結論に至った考えを下記にまとめました。

CHU

ただしスマホでは動画などを綺麗に長時間撮っておくには力不足ではあります。

デジカメと一眼は別物

電子データで残すカメラであるデジカメとミラーレス一眼、一眼レフは同じようで全くの別物。これは下記で説明するセンサーサイズの差だけではなく、「レンズを交換できる」という利点がかなり大きいです。レンズの使い分けによって撮れる写真の種類に雲泥の差があります。この記事で言うデジカメはコンパクトデジタルカメラなどを指します。

CHU

ミラーレス一眼や一眼レフは価格が高いだけじゃなく撮影機能がずば抜けてよいということです。

スマホとデジカメの差は「センサーサイズ」

センサーサイズとは「被写体を捉える面積」です。例えハイエンドスマホでもこの壁は越えることが出来ないです。領域の差は「スマホ≪デジカメ≪一眼レフ」となります。センサーサイズが大きいと下記のような利点があります。

  • 暗い室内撮影に有利
  • 同じ画素数の場合の劣化が少ない
  • 印刷時の鮮明さ
  • ボカしを有効的に表現出来る
  • より広い範囲で写真が撮れる
  • スマホ:1/2.3型
  • デジカメ:1型
  • ミラーレス、一眼レフ:APS-Cサイズ~フルサイズ
CHU

スマホを1とした場合、「1型」は約4倍、「35㎜フルサイズ」は約30倍になります。全くサイズが違うことがわかります。

スマホは自動補正がある

スマホで撮った写真はAI補正などで自動で補正してくれるので機種任せに出来るのが最大の利点です。発色が良くなったり素人目では「スマホのほうが綺麗」と感じることが多いです。さらに今までは優位だったデジカメの「画素数の高さ」も近年抜かれてしまいました。故にデジカメのアドバンテージである「センサーサイズ」は「同スケールに調整して、並べてみないとわからない」レベルまで追いやられた印象です。

CHU

日常を気軽に残すだけならスマホで十分ではあります。

スマホのデジタルズームはまじで使えない

デジタルズームは「画像を引き伸ばす」ので、ただでさえセンサーサイズが小さいスマホの写真を引き伸ばすと画質が粗くなります。補正しても肉眼でわかるレベルで汚いです。機種によりますが2倍程度までが許容範囲だと個人的には思います。実際長男の運動会で「これは使えない」と思いました。

ズーム不要ならGooglePixel7aが最強

特に運動会やイベントもなく「ズームが不要」な場合は、それこそスマホで十分だと思います。現在自分の利用しているGooglePixel7aは基本スペックが高く、ポートレート機能もついた万能カメラがついています。標準価格自体が6万円とかなり安い部類に入るので、かなりおすすめです。整備品だと4万円くらいで買えて財布にやさしいです。ちなみに望遠と光学ズーム以外のカメラスペックは7Proと同じです。

CHU

処理の重いゲームなどをやらない自分にとっては、正直光学ズーム以外は全く不満がないです。

用途で考えるメリットとデメリット

地図と写真

両者ともメリットとデメリットがあります。自分のようなライト層にとっては正直「ハイエンドスマホで良い」と思いますが、人によっては求めるものが違うと思いますので、スマホとデジカメのそれぞれの「メリットとデメリット」をまとめてみました。

スマホのメリットとデメリット

メリット
  • スマホ1台で完結
  • 即時に撮影が出来る
  • SNSで共有が簡単に出来る
  • アプリである程度編集が出来る
デメリット
  • 光学ズーム搭載機種が少ない
  • 価格が高い
  • 耐久年数が短い
  • 熱を持ちやすい

手軽に瞬時に写真や動画が撮れるのが最大のメリットです。補正によるポートレート撮影などはかなり綺麗に撮れます。反面、耐久年数とコスパは悪く感じます。概ね2年くらいにハイエンド機種の平均単価16万円の出費は厳しいです。現状光学ズームが搭載の機種は「Xperia」「galaxy」「Googlepixel」「iPhone」などの一部ハイエンド機種になります。

普段使いやイベントならスマホで問題なし

こんな人におすすめ
  • 普段使いで写真を手軽に楽しみたい
  • 余計なものを持ち運びたくない
  • シェアを気軽にしたい

スマホの補正技術と画素数の向上により、コンデジと遜色がなくなったのが一番でかいです。なので自分のような「カメラ任せできれいな写真や動画が撮れればいい」派はスマホでほぼ完結できると思います。

デジカメのメリットとデメリット

メリット
  • センサーサイズにより引き伸ばしに強い
  • ボカしを使って個性的な写真が撮れる
  • ラインナップが多い
  • 5年は持つ
デメリット
  • 荷物が増える
  • 瞬時に気軽に写真や動画を撮れない
  • ある程度の撮影技術が必要
  • シェアをするのが面倒
  • 付属品を揃えるのが大変

もともとカメラなので写真を取るには最適ですが、手軽とは言い切れません。デジカメを買ってもハイエンドスマホと同じであればスマホのほうが楽だと言うのが自分の結論です。耐久年数も5年ですが、スマホとそこまで乖離してません。またWi-FiやBluetooth経由でスマホと連携してシェアが出来る機種も増えてきましたが、それでも面倒なイメージがあります。しかし唯一無二であるのが「スケールサイズの恩恵」、これにより加工に耐えることが出来る素体を手に入れることが出来ます。

ミラーレス一眼は別格(おすすめ)

こんな人におすすめ
  • 本格的な写真を楽しみたい人
  • 写真も動画も編集や加工をしたい人
  • 高画質の写真や動画を撮りたい人
  • 一眼レフに興味があるけど手が届かない人

ボカシを有効活用したり、加工や風景写真を楽しむ方はミラーレス一眼や一眼レフなどがおすすめです。そもそものスケールサイズ事態が違いますし、素体の再現度はデジカメの「加工技術」とは違いレンズと光量で本物のボカシ効果を付けられます。ただそれを実現するためにはそれ相応のコストと技術が必要なのが現実です。ミラーレス一眼なら一眼レフよりカジュアルに撮影が出来て、価格も抑え気味です。ちなみに自分はミラーレス一眼を購入しました。感想などは下記記事をご覧ください。

動画だけならビデオカメラがコスパ最強

思い出を残す際に動画を主体で考えるとビデオカメラがかなりコスパが良いです。光学ズーム24倍、フルHD画質、手ぶれ補正が付いたものなら7万円で綺麗に動画が撮れる機種が多くあります。自分のように子供が2人いてイベントが多数控えているのならビデオカメラがかなり狙い目です。4Kだと価格帯が2~3万円上がります。おすすめは定番のPanasonicのビデオカメラ「HC-V900-K」フルHDで問題なければこれでいいと思います。多分これで落ち着きそう。

スマホはGoogle Pixel9Proが最強

デジカメに勝てるのはスペックだとこの機種だと思います。カメラ性能に特化して、他の要素を一切捨てた機種ですので、16万円くらいしますが、カメラ性能だけで言ったらコスパ最強です。ただAI機能以外、あまり遜色がない「Google Pixel8Pro」でも充分だと思います。狙い目は価格が落ちている8Proだと個人的には考えます。ただし、やっぱり高くて悩みます。

課題は本体価格と売り方

本体価格が高いのは他のハイエンド機種と同じですが、この機種は「カメラ特化」ですので、他のスペックは値段相応ではありません。ゲーム処理性能などはgalaxy23以下ですし、人によっては操作がしずらかったり、色々と不便な側面はあるかもしれません。また新品で買うと損するイメージがついてしまったのも事実。Googleストアで購入しても特典の1年の期限付きポイントの利用用途が機種変以外に全くないという点がマイナスイメージではあります。頻繁に機種を買い替えないのであればああまり要らないポイントではあります。

それでも欲しい光学5倍ズームとAI補正機能

色々と物議はありますが、それでもカメラ性能はかなりいいと思います。下位シリーズの「Pixel7a 」を利用していますが、正直不満な点は「光学ズームと望遠がない」くらいです。なのでその上位機種であるProシリーズはカメラ性能が確約された機種なのです。(大雑把だけど)

Pixel8Proとの差はそこまでない

8と9の違い
  • 一部AI機能の追加
  • Google Geminiの性能向上
  • バッテリー持ち時間
  • デザインとサイズ
  • インカメラのスペック

カメラの飛躍的な差は正直ありません。お目当てのAI機能追加が大事な場合は重要かもしれませんが、個人的には特に問題ないと思います。インカメラの画素数が4倍になりましたが、そこまで多様しないことと、元から1200万画素あるので個人的には気にしないレベル。しかし気になる点は「バッテリーの持ち」です。これだけはかなり向上したとネットで話題になりました。Googleストアだと現在は購入が出来ないのがかなりネック。ただ定価ベースだから恩恵はないです。

新古品や中古で状態がいいものを買うのもよい

Googleの下取りプログラム問題などでメルカリではXLが12万円前後と新品値崩れはしやすい傾向にはあります。そこで最安値を探すのもいいですが、Amazonの整備品など、一度整備した中古品も状態が良いものも値段によっては買いです。ただし新品購入派の方はフリマサイトの未開封品や、Googleストアなどで購入することをおすすめします。始めはGooglePixel8Proで状態がいいものを探していましたが、9Proのほうが多い印象です。あとXLが多い反面、自分が狙っているコンパクトな9Proが少なく購入難易度は高めです。

まとめ

スマホで写真をとる

来年年長さんになる長男のために、というか自分たちのために「スマホとデジカメ」の購入を検討した内容を記事にしました。あくまで調べて個人的に考えた結論なので人によっては違うと思いますが、あくまで一例として読んでいただければと思います。

以上、スマホとデジカメの違いについてでした。

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