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子育て:「叱る」と「怒る」の境界線を考えてみた話「理想の上司像で子供に接すると意外とうまくいく説」【理想と現実】

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仕事柄、「職場の人間関係」などについて相談を受けたり、実際に部下や後輩への指導などは経験があります。しかし、こと「自分の子供の躾」になりますと…初めてなことばかりで頭を抱えてしまいます。今回は「叱る」と「怒る」の境界線について、一歩引いて冷静に考えてみた話を記事にしたいと思います。

あくまで個人的な意見です。これが全てでは決してございませんので、参考程度にお読みください.。

目次

叱ると怒るの違い

子供と接する時間について

長男(4歳)次男(もうすぐ2歳)と接する平均時間は

  • 平日:8時間程度
  • 休日:16時間程度

になります。ほぼ在宅ワーカーですので、ギリギリの時間まで子供と遊んだりします。出勤は週1~2日で、その時は大体4時間程度しか会えません。

  • AM6:00起床長男朝食、幼稚園準備とお着替え
  • AM8:00長男お見送り、次男と散歩
  • AM10:00仕事開始
  • PM6:00仕事終わり
  • PM6:30夕ご飯、お風呂
  • PM8:00寝かしつけ開始
  • PM9:30寝かしつけ完了

うちの場合は完全分業制で、朝は自分中心、就寝後嫁さん中心で子育てをしてます。平日は主に自分が長男と接する時間が多いです。家事も分業制になります。相対的に見て嫁さんの負担が大きいのでいつも感謝しています。下記のような偉そうなことが言えるのは子供に接する時間が毎日8時間程度だからだと思います。ですので、世の中のお母さんたちは生暖かい目でお読みください。(あくまでしがないおっさんの戯言です

叱ると怒るは「感情の有無」が違う

叱ると怒るの境界線は「感情の有無」と一般的には言われています。ワンオペ時などによく経験しますが、自分に余裕がない時に子供が理不尽なことを言ってきたり、こちらの言うことを聞かない場合にイラっとする。これが怒りの感情です。(特に2人相手にしてるとカオスな状態になりイラっとすることがあります)

  • 冷静に指摘するのが「叱る」
  • 感情的に声を荒げるのが「怒る」

親も人間ですから感情的になるのは当たり前です。ただ子供に当たるのはやっぱり良くない行為です。怒りのコントロールは「5秒経つと緩和される」と聞いたことがありますので、自分はこの5秒ルールを実践してます。意外と効果がありました。

叱ると怒るは「行動基準」が違う

余裕がなく、仕方ないことですが、行動基準をあらかじめ理解し、冷静さを保つ必要があると思います。無理なことを言っていることは百も承知ですが、自分は下記を頭に入れながら自分自身をコントロールすることに努めています。

  • 叱るは「その人のため
  • 怒るは「自分のため

「指摘」と「発散」の差のようなものかなと自分は考えています。怒るときは自分の感情をぶつけて自分がすっきりするためにするので、正直叱るとは全く性格が異なります。子供を最優先と考えるのであれば「叱る」ことを習慣化するように努めたほうがいいらしいです。ぐずっている子に対して怒るのは逆効果です。火に油を注ぐようなものなので総合的に見て無駄だということを頭の片隅に入れておくとだいぶ冷静さを保てます。

育児で困ったときの対処方法

行政サービスを活用する

両親や家族に頼ることが出来ればよいのですが、仕事が忙しかったり、シングルの場合やパートーナーが非協力的、またはケガや病気の場合は、日常レベルで頼れるとこなんて出来ません。その場合は行政や自治体などを頼る選択肢もあります。お金が発生することで割り切れますし、何よりサービスとして成立しているので安心して預けることが出来ます。

一時預かりなどの行政サービス(有料)

「市町村名 子育て支援センター」で検索

※各都道府県ホームページで「一時預かり事業」(有料)があります一定の条件で認可が下りると一部費用の支給も受けられます。ただし、利用回数制限などがあるので詳しくは各HPを確認してください。

実際、うちも次男が誕生した後に、次男と嫁さんが「一緒に泊まれる施設」を利用したことがあります。費用は1泊5000円程度で最長2泊で利用が出来ました。※各都道府県によりサービス内容が費用が異なります。後は地域の児童預かりなど有志の方が開いていて格安で預かってくれる場所もあると思います。こちらも利用したことがありますが、1時間500円くらいで面倒を見てもらえるのでかなり便利です。

個人の有料悩み相談には注意

よく陥りやすいのは有料で相談を受ける個人サービス。あまり関りがない「占い」などのジャンルで「相談に乗ります」というサービスの中にはぼったくりが多いです。現に親族でこれにガッツリハマってしまい、何十万円も請求されたことがあります。都合がよいことを言われて相手の術中にハマると抜け出すのに苦労しますのでお気を付けください。

子供に効果があった叱り方

実際に長男(4歳)がお話が出来るようになってから色々と試した結果、効果があった方法を共有します。(個人差はありますので、参考程度に)

その場で注意する

あとになって「昨日君がしたことはダメなことだよ」と言っても、子供には伝わりません。大人でも「え?今言うの?」と反発したくなります。基本的には「現在系」で物事を伝えないと相手も理解が出来ないことが多いです。注意するときは必ず「その場で注意する」というのが鉄則だと思います。

端的にコンパクトに伝えてみる

あくまで冷静に「〇〇したら△△だからダメだよ」と伝えます。理由についてもなるべくシンプルに、かつ子供がわかる内容で伝えます。伝えたい一心で理由が長くなるのも、親としては必要と思われがちですが、シンプルに要件を伝えるのがベストですので、長い説明は「エゴ」だと、自分は反省しました。

子供の意見を聞く、自分が間違ったら謝る

子供に「なんで悪さをしたか?」「こちらの意と反する行動をしたか?」について理由をちゃんと聞くようにしてます。その際は焦らせず、自分の言葉で話せるまで待ちます。理由を聞いてこちらが悪い時には素直に謝ります。悪いことは悪いと伝えたいなら、自分もちゃんと謝らないしないと矛盾してしまうと思うからです。

後腐れはしない

叱った後は基本的に普通に接します。ただどうしても感情的にイラっとすることは多々あります。その時は飲み込みます。大人と接することと同じようにすると自分は逆に気が楽になります(職業病でもあります)後腐れで「あの時こんなことあったよね」と蒸し返すのは絶対NGです。大人でも嫌な気持ちになりますし、何より子供のプライドを傷つけます。

声を荒げず、目をみて話す

自分は声をわざと大きくしたり、通常と違うように注意していたんですが、これだと怒ってるように見えてしまいます。それ以外に「普通じゃない」と察知してくれたのは、「低いトーンで目を見て話す」ほうが効果がありました。(これはワンちゃんにも効果があったりします。)

周りの子供と比較して叱るのはNG

「〇〇くんは出来るよ」「△△ちゃんは(自分の子)と違って偉いね」と他人と比較して叱る方法論は昔から嫌いでした。自分が昔兄弟と比べられて嫌な思いをしましたし、社会人になっても同じくただ「嫌な思い」しか記憶にありません。単なる悪口だと自分は考えますので、個人的には絶対にやってはいけないことだと思います。(大人も子供も比べられたら嫌な気持ちになります。)

余計なことを言わない

これは比較することと同じですが、コンパクトに相手に指摘した後に、マウントを取る必要はないと思います。これは完全に「叱る」ではなく「ストレス発散」です。自分はこれが一番嫌いなので、やりません。ただ周りがそうしているときは子供の味方になります。(むかつきますので)

1対1で包囲網を作らない

子供を叱るときは「マンツーマン(1対1)」を心がけています。両親から一方的に攻められたら子供は逃げ道がなくなりますので。嫁さんが叱っているときは自分は黙っておきます。包囲して逃げ道を失くすことを「躾」と言うならば、自分はそんな躾は要らないと思います。単なる言葉の暴力です。

叱るのがうまい=理想の上司像

上記のことをまとめると「こんな上司がいたらいいなあ」と思ってしまいます。自分のために叱ってくれて、余計なことを言わず、後腐れない、周りと比較することなく、助け舟を出してくれる。こんな上司が自分は欲しいです。(今までの人生で見たことないです)

まとめ

今回は子供への叱ると怒るの差について考えてみました。結論から言うと「怒る」のはやめたほうがいいということです。ついつい新生児から育ててきた親からすると「子供のために」と思って躾のつもりが「怒ってしまう」ことが多々あります。それだけ子供に対しての思いがある反面、結果的には双方を傷つけてしまうことがあるということです。正解はないと思いますが、少し自分の今までの行動を見直してみてください。自分は反省ばっかりしてます。

以上、叱ると怒るの違いについてでした。

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